MyMのデビュー1周年公演が生み出した特別な瞬間と新たな展開

2024年5月にデビューし、瞬く間に話題をさらっているMyM。彼女たちの1周年を祝うイベントが、6月15日にYokohama Bay Hallで開催されました。この公演には、デビューからのファンであるAnM（アンマー）を含む、熱心な観客が詰めかけました。

MyMはMiyuki、Yoshiko、Mahiruの3人から成るグループで、彼女たちの名前の頭文字を組み合わせて名付けられました。1st EP『WARAOZE』には、彼女たちがこの1年間で作った楽曲が収録されています。その中でも先行シングル『超NAMAIKI』はリリース直後から注目を集めており、デビュー曲や他の楽曲も多くの人々に支持されてきました。

公演のセットリストは、EPに収録された曲を中心に組まれ、特に印象的だったのは『DA.YO.NE』のMyMバージョンと、シティポップの名曲「君は1000%」のカバー。会場では、観客と一体化する形で歌い、踊り、まるで催しが一つの大きな家族のように感じられました。観客が観賞するのではなく、一緒に楽しむ姿勢が多く見受けられたのもこの公演の特徴です。

特に、MyMが歌った『ASOBOZE』や『DA.YO.NE』のパフォーマンスでは、観客がメンバーの名前を叫んだり、歌詞の一部を変えて叫んでもらったりと、より参加型のライブとなりました。観客の熱気に包まれる中で、彼女たちのスムーズなコンビネーションは見事で、特にMiyukiの高音ボイスや、Yoshikoの渋みのある声、Mahiruの可愛らしさがそれぞれのパフォーマンスに色を添えていました。

また、この日にはファンクラブ「超AnM」の開設が発表され、ファンからの期待が更に高まりました。AnMだけにしか伝えられない様々なコンテンツが発信されるとのことが報告され、場内は熱気に包まれました。最後には、彼女たちが自己愛をこめた言葉をファンに届け、互いの絆を深める瞬間が見られました。

昨年のデビューから僅か1年でここまで成長したMyM。次回の大阪公演への意気込みや、今後の展望に示す姿勢は、さらに多くのファンを惹きつけるでしょう。これからも彼女たちの進化を見守り続けたいと思います。1周年を迎えたMyMに、心からお祝いを述べます。次は大阪、そしてさらなる未来へと進んでいく彼女たちから目が離せません。