万博で起業家教育
2025-05-13 09:40:58

大阪・関西万博で気軽に参加できる起業家教育イベント開催

大阪で新たな起業家教育イベントが開催



2025年6月1日、大阪・関西万博のカナダパビリオンにてユニークな教育イベントが実施されます。トロントメトロポリタン大学(TMU)と千葉大学が共同で企画した「未来社会を牽引する Entrepreneurship 教育の最前線」と題した本イベントでは、グローバルな視点での実践的な起業家教育に焦点を当てます。

イベント内容の魅力



本イベントでは、両大学の教育モデルを通じて、今後の社会で求められる起業家精神や実践力を育てる方法を紹介します。特に注目されるのが、日本とカナダの学生が協力して挑む「イノベーションチャレンジ」です。このプロジェクトでは、伝統的な日本の発酵文化をテーマにしたビジネスアイデアの構築を目指し、チームで成果を発表します。

実践型アントレプレナー教育とは?



TMUは、15年以上前から実践型イノベーション教育を強化しており、世界の教育シーンで注目されています。その象徴が「Zone Learning」というプラットフォームで、学生は社会の課題を学びながら解決策を見出す自らのプロジェクトに取り組むことができます。また、TMUにはカナダ初の「Minor in Innovation and Zone Learning」としてベンチャー活動を通じて単位を取得できる仕組みも整っています。

同大学からは、世界的に有名な大学発スタートアップ・インキュベーターであるDMZも紹介されます。DMZは14年間で2400社以上のスタートアップを支援し、今後は日本でも「DMZ Japan」を設立することが決定しています。

日本の千葉大学とその役割



千葉大学も負けじと2022年に「千葉大スタートアップ・ラボ」を立ち上げ、起業支援とアントレ教育に力を入れています。2025年には「アントレプレナーシップセンター」を設立する予定であり、分野を問わずグローバルな人材の育成に向けて取り組んでいます。

イノベーションチャレンジの詳細



イベントの目玉である「イノベーションチャレンジ」は、日本酒やその副産物をテーマに、日加混合の学生たちが取り組んでいます。彼らは万博会場でのユーザーインタビューや市場調査を通じて、グローバル展開に必要なビジネスアイデアを構築しています。

当日は、学生たちによる英語でのプレゼンテーションが行われ、他の参加者と意見交換する場も設けられています。文化の違うチームがどのように協働し、新たなビジネスモデルを形作るのか、楽しみが増します。

教育者や企業とのネットワーキング



イベント終了後には、教育関係者や企業とのネットワーキングの時間もあり、参加者が刺激を受けながら新たなつながりを持つ絶好の機会です。

参加方法



このイベントは参加費無料で、一般の方も大歓迎です。ただし、万博会場への入場には別途チケットが必要です。参加を希望される方は、2025年5月25日までに申し込みが必要です。申込みリンクや詳細は、公式サイトで確認できます。

未来に向けた架け橋



このイベントは、TMUと千葉大学がそれぞれの教育とイノベーションを融合させた新たな試みです。日本とカナダが連携することで新たなビジネスの可能性を生むことを期待されています。今後の展開としては、学生同士の交換留学や共同カリキュラムの開発も視野に入れており、今後がますます楽しみです。

興味のある方はぜひ、この機会をお見逃しなく!


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