浅草エリアに新たな宿泊施設が登場!
株式会社LogProstyleは、浅草に「PROSTYLE旅館東京浅草Ⅱ(仮称)」の開発用地を取得したことを発表しました。この新しい旅館は2028年10月に開業する予定で、浅草地域における宿泊施設の数は5つになります。これにより、LogProstyleの旅館事業はさらなる拡大を図ります。
既存施設との連携による新しい体験
2019年から営業を開始した「PROSTYLE旅館東京浅草」は、観光名所へのアクセスの良さと、和のテイストを生かした空間デザインで多くのお客様から愛されています。新たに開発する「PROSTYLE旅館東京浅草Ⅱ(仮称)」は、既存の旅館との連携を図り、地域全体を一つの“大きな宿”と捉えた「地域共創型」の滞在体験を提供します。
新旅館の立地は既存の旅館から徒歩4分程度の位置にあり、浅草観光の中心地に位置しています。これにより、観光客の利便性向上にも寄与すると期待されています。
客室の充実度と価格設定
「PROSTYLE旅館東京浅草Ⅱ(仮称)」では、全室に露天風呂を完備することを予定しており、これが平均客室単価(ADR)の上昇要因となる見込みです。新施設のADRは45,975円が予想されており、これは既存の「PROSTYLE旅館東京浅草」の38,414円と比べても高い設定です。
客室数は36室を予定し、新たな体験を追求した設計がされています。また、建物には地上10階建てが予定されていて、観光地での眺望を楽しむことも期待できそうです。
地域と観光の相乗効果
「PROSTYLE旅館東京浅草Ⅱ」は、地域文化の継承と観光価値の向上にも寄与することが目指されています。浅草という歴史ある街に、これからも新しい魅力を提供し、観光客にも地元の人々にも愛される宿泊施設の誕生が期待されています。
LogProstyleの意義
株式会社LogProstyleは、不動産事業と旅館運営事業に特化した企業です。現在、東京・横浜・沖縄を中心に、合計4店舗で「まちなか旅館」を運営しています。2025年3月期には約207億円の売上が見込まれており、次なる成長のステップとして新たな旅館の開業は重要な成功のカギとなるでしょう。
日本未上場でありながら、ニューヨーク証券取引所に上場を果たした実績も持つ同社。今後は新施設を通じて、宿泊業界でのさらなる活躍が期待されます。
2026年11月からの着工を見込んでいる「PROSTYLE旅館東京浅草Ⅱ」。期待される最新の宿泊体験の誕生を、ぜひ楽しみにしておきたいものです。