新卒採用の現状と課題
2026-05-14 12:42:32

新卒採用選考で求められる質の高いプロセスを探る調査結果

新卒採用選考プロセスとフォローに関する実態調査



株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、2026年卒を対象とした「新卒採用選考プロセスとフォローについての実態調査」を実施しました。この調査の目的は、企業の新卒採用の実情や課題を明確にすることです。近年、多くの企業が応募者数不足や採用予定人数の未充足、人事担当者の業務過多といった問題に直面しています。これを受けて、企業はインターンシップの導入や選考プロセスの見直し、内定者フォローの強化に乗り出しています。

調査の結果、企業の採用充足度は単に規模や施策の数だけでは決まらず、選考プロセスやフォロー策の「質」と「個別対応」、加えて戦略的なリソース配分と継続的な改善がカギを握ることが分かりました。具体的には、応募者を引き付けるアトラクト施策の内容や質が、採用の成功に重要な影響を与えるという結果が示されています。また、内定者フォローにおいては、人事担当者やリクルーターによる個別の面談を行っている企業ほど、内定充足率が高い傾向が見られました。

調査の主な結果



採用の現状


調査では、採用における課題の上位は「採用予定人数が充足しない」「応募者数が不足している」「人事の負担が大きい」となりました。選考プロセスは平均で4.1ステップあり、企業が大型化するほどそのステップ数も増加していることが明らかになりました。特に、面接では「人柄」や「自社への適合・定着」が重視されています。

新手法の導入状況


近年、構造化面接やAI面接など新しい手法の導入が進められていますが、構造化面接の導入率は約4分の1にとどまり、現場での運用負担が普及の課題となっています。AI面接も導入が進む一方で、本格的なプロセスへの組み込みはまだ限られています。

質と個別対応が鍵


重要なのは、選考プロセスの質と個別対応です。採用充足が高い企業では、選考プロセスを構成する要素ごとに検証し、定期的に改善を行っています。また、応募者を惹きつける施策においては、実施の有無よりもその質が充足度に影響を与えることが判明しました。特に、内定者フォローにおいては、個別面談が内定辞退の防止に貢献することが示唆されています。

今後の展望


調査によると、企業は限られたリソースの中で採用活動の質を向上させる必要性が高まっています。この調査が新たな採用戦略や人事施策の検討における参考になれば幸いです。

調査概要


本調査は、2026年卒の新卒採用を行っている企業を対象に実施され、実際に採用実務に携わる人事担当者や経営責任者から943件の有効回答を得ました。調査手法はWebを利用したもので、調査期間は1月5日から1月15日の10日間です。

企業情報


株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、企業の経営や人事課題の解決をサポートする専門機関です。人材採用や開発、組織開発など幅広い領域での経験と知見を持ち、新たな採用手法の開発に取り組んでいます。


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