穴加工自動化ツール
2026-05-14 13:18:20

Mastercamとの連携を強化した新しい穴加工自動化ツールの登場

穴加工自動化ツール「3D Drill-iCAD SX Hole Link」の魅力



株式会社ゼネテックは、3D-CAD/CAMシステム「Mastercam」と、3次元CAD「iCAD SX」の連携を実現した新製品「3D Drill-iCAD SX Hole Link」の提供を開始しました。これは、製造業のニーズに応えるために開発され、特に穴加工工程の効率化と自動化を目指した製品です。

開発の背景と課題


製造業は現在、労働力不足や多品種少量生産化の流れが進行しており、設計から加工までのリードタイム短縮や加工品質の向上が求められています。3D CADの「iCAD SX」では詳細な設計情報が蓄積されている一方で、加工工程にそのデータが十分に活用されていない実情があります。多くのCAMオペレーターが目視確認や経験に頼った工程設計を行っているため、ボトルネックが生じていました。こうした課題を解決するためにゼネテックは、新たな製品の開発に取り組みました。

3D Drill-iCAD SX Hole Linkの特長


この新製品には多くの優れた特長があります。まず、「iCAD SX」で設計された穴の属性情報(穴径、深さ、公差など)を「Mastercam」が自動で認識します。これにより、穴加工工程を迅速に生成することが可能となります。さらに、穴加工専用のアドオンシステム「3D Drill Express」との連携が行われ、従来は手作業に依存していた工程設計時間が大幅に短縮されます。

1. 穴属性情報の自動認識


「iCAD SX」から出力された穴属性情報を読み込み、「3D Drill Express」でそれを自動的に認識します。これにより、手動での入力や確認作業が大幅に軽減されます。

2. 穴加工工程の自動生成


認識された穴属性情報を基に、ドリル、タップ、リーマなどの加工工程が自動的に割り当てられます。この自動化により、作業員の負担が軽減され、作業効率の向上が期待されます。

3. 作業時間削減と加工品質の安定化


この自動化システムは、各オペレーターによる作業時間のばらつきをなくし、全体的な作業時間の大幅な短縮を実現します。また、加工の均一性が持たれることで、安定した品質の確保が可能となります。

導入効果と今後の展望


「3D Drill-iCAD SX Hole Link」の導入によって、設計意図を正確に加工に反映させることができ、多品種・短納期案件への対応力も向上します。さらに、工程設計の属人化を解消し、チーム全体の生産性向上へと結びつくことでしょう。

本製品は「3D Drill Express」を利用して提供されるオプション機能として展開され、価格や詳細な仕様については、ゼネテックの公式サイトまたはお問合せ先を通じて確認できます。

今後もゼネテックは、35年以上の実績を持つMastercamの正規輸入代理店として、製造現場での課題を解決するための製品の開発と拡充に努めていく所存です。

会社情報


ゼネテックは、ソフトウェアとハードウェアの統合によるシステムソリューションを提供し、ものづくりの現場における効率化を実現するエンジニアリングソリューション事業を展開しています。これらの取り組みにより、製造業の新しい時代を切り開いていくことが期待されています。


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