環境を考慮した新たなホテルスタイルが誕生
東京・台東区三ノ輪駅近くに、今注目の建築プロジェクト「CLASS東京三ノ輪」が始動します。このプロジェクトは、「壊して捨てて建てる」のではなく、「受け継いで再構築する」という理念のもと進められています。
環境配慮型アパートメントホテル
この新しい施設は、全17室とコンセプトルーム1室を擁する、環境に配慮したアパートメントホテルです。注目すべきは、既存の杭を再利用するという方法で、新たな宿泊体験を提供する点です。これにより、建設過程でのCO₂排出を大幅に削減し、工期も短縮されることが期待されています。
地域に開かれたホテルの特徴
CLASS東京三ノ輪は、昭和通りや国際通り、金杉通りの交差点に位置し、江戸から続く宿場町の歴史を色濃く残しています。周辺には、地域の人々に愛されてきた老舗が多数あり、本プロジェクトはその歴史と文化を引き継ぐ形で展開されています。特に1階には、地域の住民と宿泊客が自然に交流できる「町の縁側」として機能するカフェを設け、観光と日常が交わる場所を実現します。
次世代の建築士と共に
さらに、京都大学との連携により、発展的な建築デザインコンペが行われる予定です。これは、次世代の建築士と共に、このホテルを単なる宿泊施設ではなく、地域とも情報や文化をやり取りできる場所として構築する試みです。細部にわたり、客室のコンセプトや1階部分のデザインが柔軟に決定されることで、訪れる人々がここでの体験をより豊かに感じられるような設計が進められます。
プロジェクトの未来
CLASS東京三ノ輪は、2027年3月の開業を目指してます。また、このプロジェクトは、当社にとって「ソフトサービス元年」を象徴する重要な第一弾として位置づけられています。江戸の伝統が根付くこの地で、今後も持続可能な開発を進める姿勢を大切にしていきます。
プロジェクトの概要
- - 所在地: 東京都台東区根岸5丁目
- - 用途: アパートメントホテル
- - 構造: 鉄骨造・地上10階
- - 竣工予定: 2027年1月
- - 開業予定: 2027年3月
- - 設計・工事監理: 株式会社腰越耕太建築設計事務所
- - 施工: 株式会社ナカノフドー建設
- - 運営: 株式会社ロールズ
このプロジェクトが実現する環境に配慮したデザインと地域との共生は、今後の宿泊施設のあり方に新たな道を示すことでしょう。未来の東京を象徴する新たなスポットとして、期待が高まっています。