キャセイパシフィック航空が極上の香港フレーバーを機内に
キャセイパシフィック航空が香港の名店、ミシュラン星付き広東料理レストラン「逸東軒」と提携し、この度新たな機内食メニュー「香港フレーバー」を提供開始しました。この提携は、特にプレミアムエコノミーおよびエコノミークラスのお客様のために考案されたもので、多くの路線で味わうことができます。
逸東軒との特別なコラボレーション
逸東軒(Yat Tung Heen)は1990年に創業し、香港の食文化に根ざした精緻な広東料理を提供してきました。シェフの譚東(タム・トン)氏の手による料理は、素材の美味しさを最大限に引き出すことが特徴で、この機会にその技を空の上で楽しめるのは大きな魅力です。キャセイパシフィック航空との提携により、今回初めてプレミアム・エコノミーとエコノミークラスのお食事にミシュラン星付きレストランの味が加わることになりました。
機内食メニューの詳細
プレミアム・エコノミークラス
鴨肉の深い味わいを引き立てる野菜の甘酸っぱさが絶妙なバランス。
1. 牛筋と牛肩バラ肉のチューホー醤煮込み菜心添え、ジャスミンライス
2. 海鮮と瓜のXO醤炒め卵炒飯
3. オヒョウのフライ筍と青菜の醤油風味、卵炒飯
家庭料理として愛されている牛肉料理や、旬の海鮮を使用した炒め物など、多彩な味わいを楽しめます。
エコノミークラス
梅干しを使った甘酸っぱいソースで漬けたトマトが主役の一品。
1. 生姜とオレンジ風味のチキンオーブン焼き青菜添え、卵炒飯
2. 生パイナップル入り酢豚温野菜添えジャスミンライス
3. 鴨肉とタロイモの梅ソース煮込みニンニク風味ブロッコリーとカリフラワー添え、ジャスミンライス
様々な風味が楽しめるラインナップで、特に中華料理の定番とも言える酢豚は多くの人に親しまれています。
ユニークなダイニング体験の実現
この提携は、キャセイパシフィックと逸東軒両者の理念が織りなす「香港フレーバー」を通じた特別な体験の提供を目指します。キャセイパシフィックのカスタマーエクスペリエンスおよびデザイン担当ゼネラルマネージャー、ビビアン・ロー氏は、「香港のユニークな味わいを通じて、旅の価値をさらに高めることを目指しています」と述べています。
逸東軒のこだわりと伝統
逸東軒の総料理長、譚東氏は「最高の食材を使い、ミシュランにふさわしいダイニング体験を提供することに情熱をかけてきました。この伝統が空という新たな舞台でも多くの方に体験していただけることに興奮しています」とコメントしています。彼自身が手がける料理の数々が、香港の豊かなフレーバーをお客様に届けることは、誇りでもあり、期待される瞬間です。
このように、キャセイパシフィック航空が提供する「香港フレーバー」は、香港の魅力にあふれた本格的な食体験を機内で楽しむ絶好のチャンスです。詳細はキャセイパシフィックの公式ウェブサイトをご覧ください。