高校生のキャリア支援
2025-03-28 16:04:53

高校生のキャリア選択を図解でサポートする講話が好評!

高校生のキャリア選択を見える化する講話



2025年3月12日、株式会社Metagram(本社:東京都渋谷区)が栃木県立宇都宮工業高等学校で開催したキャリア講話が、多くの学生に影響を与えた。約320名の1年生が参加し、94.8%の生徒は講話が「人生を変えるきっかけになる」との感想を寄せた。このイベントは、髙野雄一代表取締役の母校である宇都宮工業高校を訪れるかたちで行われ、学生たちにキャリアパスを図解する重要性を伝えた。

講話の背景



宇都宮工業高校は工業系の専門学校であり、普通科高校卒業者の70%超が大学進学するのに対し、同校卒業者の進学率は約18%と低く、就職情報が多く求められる傾向がある。ここで髙野は自身の経験をもとに、進学や他の選択肢の重要性を訴え、生徒たちに将来の幅広いキャリアの選択肢を知って欲しいという思いから講話を行った。

髙野自身は家庭の事情で進学をあきらめたものの、地元の工場での仕事を経て独学で勉強し、東京理科大学に進学を果たした。この経験を通じて、学生たちに何らかの選択肢があることを知ってもらいたいと話した。

講話の内容



講話の中で、髙野は自身の体験を率直に伝え、選択肢の違いが将来を大きく変える可能性について図解の手法を用いて説明した。この図解法は、学生たちにとって非常に理解しやすいものであり、クイズ形式で進行されたため、楽しく参加することができた。実際にキャリアパスを自分で図解してもらうことで、自身の未来についての気づきを提供した。

アンケート結果



講話に参加した生徒39名からの回答データによると、92.3%が講話に「非常に満足」または「やや満足」と答えた。さらに、64.1%が図解が自己のキャリアパスに役立ったと感じ、すべての回答者が何らかの気づきを得たと回答した。94.8%はこの経験が「人生を変えるきっかけになる」と期待している。

生徒の声



参加した生徒たちは、「進路に対する視野が広がった」といった感想を多く寄せており、講話を通して自身の進路に対する理解が深まったことを実感している様子が見て取れた。「図解を通じて自分の進路と本当に進みたい道の違いを発見できた」との声も多く、髙野の話が生徒たちにとっての大きなインスピレーションとなった。

今後の展開



株式会社Metagramは、この講話を基に「キャリアパス図解ワークショップ」を全国の専門高校に展開する計画を進めている。進路選択の重要性を早期に認識させることで、現役の専門高校生に多様なキャリアの可能性を実感させることを目指す活動を推進していく。具体的には、図解を用いた思考法を通じて自らの進路を考えさせるプログラムを展開し、「選択肢があることを知らない」生徒たちへの気づきの提供に力を入れていく。

このように、Metagramの取り組みは高等教育との架け橋となり、若い世代のキャリア選択の方向性を明るく照らすことが期待されている。


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