銀座に新たに生まれた居酒屋『TOMO BANYA』の魅力
2025年9月2日、東京・銀座に新たな居酒屋『TOMO BANYA(とも ばんや)』がオープン予定です。創業98年を誇る大東企業株式会社が、自社のスタイルを基に「これからの板前」をテーマにした新しい形の居酒屋を展開します。銀座エリアに培われた食文化を更に発展させ、地域やお客様とともに楽しむ場所を提供することが目的です。
約70年の歴史を持つ外食文化の発信地
大東企業は1927年に創業し、長年にわたり銀座エリアで多様な飲食店を展開してきました。『個室会席 北大路』や『GINZA SUSHI BANYA KAI』等、銀座に12の店舗を抱え、地域密着で外食文化を発展させてきました。新しい『TOMO BANYA』の出店場所は、同社のブランド「番屋」の1号店があった跡地であり、相互作用を生む3ブランドが同じビル内に集まることで、更なる魅力を引き出します。
若い世代をターゲットにした新しい板前像
『TOMO BANYA』の最大の特徴は、板前と顧客の距離を縮め、より身近に感じられる居酒屋スタイルを採用していることです。この店舗は、若い世代や外国人観光客にとって、板前が持つ伝統的なイメージを「近寄りにくい」というものから「自由に楽しめる」というものに変えることを目指しています。料理の内容は和食を基本に、洋食や中華の要素を取り入れた創作料理が楽しめます。また、お客様の声を反映したメニューの決定という新たな試みも行われ、共に楽しむ文化を築いています。
イベント感を楽しむオープンキッチン
『TOMO BANYA』では、特におまかせのコース料理が中心に設計されています。将来的にはお客様のフィードバックを基にした食事体験が提供される予定です。その大きな魅力の一つがオープンキッチンです。カウンター席からは、板前の見事な包丁さばきとともに、目の前で調理される料理を楽しむライブ感が味わえます。さらに、料理長が自ら選んだ新鮮な魚介類も確保され、厳選された食材を用いた多彩な料理が提供されます。
おまかせコースの一例
- - [前菜] 生雲丹めし、蒸し枝豆、一晩寝かせた無花果チーズ
- - [お造里] 炭焼きのどぐろ、鰤、平目
- - [焼物] 鱧と焼き梅
- - [揚物] 海老春巻き
- - [食事] 北海道産たらば蟹の土鍋ごはん
- - [甘味] 自家製プリン
コースの価格は9,000円(税込)で、内容は仕入れ状況に応じて変わる可能性があります。ドリンクメニューには日本酒やワイン、焼酎に加え、クラフトビールやクラフトジンも含まれ、豊かな味わいを楽しむことができます。
まとめ
『TOMO BANYA』は、伝統を守りながらも自由な発想で創作された料理、オープンキッチンでの楽しさ、そして若い世代にも親しみやすい環境を提供する新しい居酒屋の形です。これにより、顧客と板前の距離が縮まり、共に食文化を楽しむ場が生まれました。今後の展開にも注目です!
店舗情報
- - 店名: TOMO BANYA
- - 住所: 東京都中央区銀座1-5-10 銀座ファーストファイブビルB1
- - アクセス: 銀座駅から徒歩3分、JR有楽町駅から徒歩5分
- - 営業時間: 17:00~22:30
- - 定休日: 土日祝日
- - 席数: 50席
- - URL: TOMO BANYA