DMMオンラインサロン『ONLINE SALON FES'25』レポート
2025年9月27日、「DMMオンラインサロン」が「ONLINE SALON FES'25」を開催しました。会場は、合同会社DMM.comのイベントスペースに加え、オンラインでも同時配信され、多くの参加者が自分の「好き」を共有し合う貴重な機会となりました。このフェスは毎年開催されており、今年のテーマは「途切れないコミュニティ体験」で、事前からの様々な活動を通じて参加者の「好き」を深める内容が盛りだくさんでした。
イベントは多彩なトークセッションで構成されており、特に印象的だったのは、初めの話題に登場したお笑い芸人ラブレターズの塚本直毅さん。彼はコロナ禍の時期にミシンを手に入れてから、ミシンを使った創作活動を始めた経緯について語りました。芸人仲間とのつながりが生まれ、彼が「街の便利屋さん」としても活躍する姿が、とても感動的でした。
続けて、羊毛作家の太田光美さんは、独学で羊毛アートを学び、今では海外展やテレビ番組にも出演するまでになったお話をシェア。展示された作品は、まるで生きているかのような表情を持ち、来場者たちはその繊細さに驚かされました。さらに、ぬいぐるみパタンナーの平栗あずささんは、元おもちゃデザイナーから独立してからの道のりを語り、自らの作品がどのように発展していったかを紹介しました。彼女にとって、ぬいぐるみ制作は仲間との共感を得る場となり、多様なジャンルの人とのつながりを作り出してきたことを強調していました。
このトークセッションでは、参加者同士がそれぞれの「好き」を通じてつながりを持つための「好きドミノ」企画も紹介されました。多岐にわたるテーマが連鎖的に結びつくことで、新たな興味が生まれていく呼びかけは、多くの共感を呼んでいました。塚本さんが、「他人の好きを覗くことが、新たな活動のきっかけに繋がる」と語ったことが印象に残ります。
次のトークセッションでは、俳優内藤秀一郎さんが登場し、価値観の多様性をテーマにコミュニティ参加者と2択問題で意見を交わし、参加者の多様な視点を浮き彫りにしました。これは、物質的なものと経験の価値に関するもので、平栗さんと内藤さんの意見は対照的であり、参加者たちは興味深くその話を聞いていました。
最後には、参加型の謎解きゲーム「NODE」が開催されました。内藤さんがスムーズに謎を解いていく中で、会場とオンラインの参加者が一体となって応援する姿は、まさに「好き」を共有するコミュニティの力を示していました。
このイベントは多くの人々に「好き」を伝え、新たなつながりや興味を生み出す素晴らしい機会となりました。このような体験を通して、今後ますます深い交流が生まれることが期待されます。
各セッションの録画は期間限定で視聴可能なので、参加できなかった方もぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
開催概要
- - イベント名: ONLINE SALON FES'25
- - URL: DMMオンラインサロン公式サイト
- - 開催日時: 2025年9月27日(土)13:00〜17:00
- - 形式: 参加者とオンラインのハイブリッド
- - 参加費: ¥2,000(会場)、¥1,000(オンライン)
興味のある方はぜひ、DMMオンラインサロンで新たな「好き」を見つけてみてください。