東方医学と公衆衛生の融合
2025年11月29日と30日、順天堂大学で第43回日本東方医学会が開催され、オーガニックサイエンス株式会社の代表取締役である鎌田貴俊氏が講演を行いました。この学術大会では、「順天応人 ― 東方医学×公衆衛生学」というテーマに基づき、現代の健康問題に対する伝統医学の知見と公衆衛生学の視点が融合し、新たな解決策を模索することが目的となっていました。
鎌田氏は、「現代人のお悩みに効くミネラル」と題した講演を通じて、重要なミネラルであるマグネシウムの新しい可能性を紹介しました。彼の講演では、マグネシウムが私たちの生命に欠かせない元素であり、特に日本人には慢性的なマグネシウム不足が見られることが指摘されました。
マグネシウムの重要性
講演の中では、マグネシウムの役割やカルシウムとの比率バランスが健康に与える影響、さらには睡眠の質やストレス、筋肉の痙攣など日常的な症状との関連性についても触れられました。これらの情報は、科学的根拠に裏打ちされたもので、研究データや自身の臨床経験を交えながら説明されました。
参加者からはこうした内容に対し、「予防医療の実践に役立つ情報だった」「マグネシウムの重要性を明確に理解できた」「東洋医学とも関連性が高く、実践の幅が広がると感じた」といった感想が寄せられました。
予防医療への貢献
鎌田氏は、講演後に「日本東方医学会のように、東洋医学と現代医学の専門家の皆さんの前で話せたことは非常に光栄です。マグネシウムはとても重要な元素ですが、日本ではその認知度が低いのが現実です。多くの専門家とともにこのテーマについて意見を交わせたことは、予防医療の進展にとって重要な意義を持つと思います」とコメントしました。
学会の開催概要
本学会は医療関係者や専門家が集い、現代の健康課題に対して深く掘り下げた内容を共有する場として設けられました。以下に開催概要をまとめます。
- - 名称: 第43回 日本東方医学会
- - テーマ: 順天応人 ― 東方医学×公衆衛生学
- - 日程: 2025年11月29日・30日
- - 会場: 順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス(オンラインとのハイブリッド形式)
- - 主催: 一般社団法人 東方医療振興財団
- - 後援: 厚生労働省、日本医師会
オーガニックサイエンス株式会社の役割
オーガニックサイエンスは、マグネシウムの製品開発に特化した企業で、オリンピック選手や全国の医療機関でも採用されている製品を提供しています。生命科学の視点からアプローチし、「マグネシウムの重要性を社会に広める」という理念のもと、今後も健康的な生活を支える活動を続けていくことを重視しています。マグネシウムを通じて、すべての人々に安心でウェルビーイングな毎日を提供しようとする姿勢は、今後ますます注目されることでしょう。
会社情報
- - 会社名: オーガニックサイエンス株式会社
- - 設立: 2021年9月2日
- - 所在地: 東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 20階
- - URL: オーガニックサイエンス
今後も、科学に基づいた信頼できる製品を通じて、社会の健康課題に寄与していくオーガニックサイエンスの歩みが期待されます。