住友生命保険相互会社(代表取締役社長 高田 幸徳)は、2023年7月7日より第19回「未来を強くする子育てプロジェクト」の募集を開始しました。このプロジェクトは、2007年にスタートし、子育て支援活動の表彰と女性研究者への支援という二つの主要な公募事業を柱としています。住友生命は、このプロジェクトを通じて、子育てと未来づくりを支援し、健やかな生活環境を提供することを目指しています。
プロジェクトの具体的な内容は以下の通りです。まず、子育て支援活動の表彰においては、地域での子育て環境づくりに貢献する個人や団体を対象とし、トータルで最大100万円の副賞が用意されています。この賞には、スミセイ未来大賞や文部科学大臣賞などが含まれており、そのほかに10組程度を対象にしたスミセイ未来賞も設けられています。
一方で、女性研究者への支援も大きな目的とされています。特に、子育てと人文・社会科学の研究を両立しようと努力している女性研究者には、スミセイ女性研究者奨励賞として年間最大100万円の助成を行います。これにより、研究が進むことで、社会全体の子育て環境の改善を目指しています。この助成金は2026年から2028年までの2年間にわたり支給される予定です。
募集期間は2023年7月7日から9月8日までです。この期間内に応募が可能で、受賞者は事務局による選考の後、選考委員による審査を経て決定されます。受賞者の発表は2026年3月に行われ、その際には表彰式も予定されています。
また、住友生命は「FR(Future Generations Relations)活動」と呼ばれる取り組みを通じて、将来を担う子どもたちの成長と挑戦を支援する多様な活動に力を入れています。このように、住友生命は子育てだけでなく、未来の社会を見据えた活動を展開しており、ウェルビーイングな社会の実現を共に目指す努力をしています。
プロジェクトについての詳しい応募方法や情報は、住友生命の公式ウェブサイトで確認できます。子育てや研究に関心がある方々は、この機会に応募を検討してみてはいかがでしょうか。