トーカドエナジー株式会社が創業から約50年の経験をもとに、新たに電池と電池パックに特化した信頼性と安全性を評価する受託サービス「電池試験RSパートナーズ」の提供を開始しました。このサービスは、国内外のリチウムイオン電池市場が急成長している中、小規模企業やスタートアップが直面している評価リソース不足の問題を解決するものです。
サービスの背景
近年、EV(電気自動車)や医療機器、産業用ロボットなど、さまざまな用途での電池需要が急増しています。その結果、国の安全基準に適合するための試験ニーズも高まっています。しかし、外部試験機関の予約は枯渇しており、特に中小企業にとって、必要な試験を受けることが困難な状況が続いています。
トーカドエナジーは、こうした市場ニーズに応えるために、社内に蓄積された技術とノウハウを外部に提供する道を選びました。これにより、業界全体の技術向上と発展に寄与することを目指しています。
サービス概要
「電池試験RSパートナーズ」では、以下の主要な試験カテゴリが設けられています。
- - 信頼性試験: 充放電特性、温度特性、サイクル特性など、様々な環境条件下で電池の性能を評価します。
- - 安全性試験: 過充電や過放電、外部短絡などの各種安全試験を行い、リスクを評価します。
- - 規格・認証試験: UN38.3やPSE、IEC62133など、各種安全規格に基づく試験への対応が可能です。
加えて、最適な試験条件の提案や電池選定、解析サポートも提供しています。
対象業種と強み
本サービスは、産業機器メーカーやリユース事業者、研究機関、そして電池関連技術を持つ中小企業やスタートアップに広く対応しています。トーカドエナジーは、約50年にわたる電池パックの開発・評価における豊富な経験を活かし、最先端の試験設備と専門知識を提供することで、クライアントのニーズに応えます。
特に、自社の白石工場では、充放電試験装置や安全試験用の恒温湿槽、防爆チャンバーなど、高度な試験環境を整えています。これにより、単電池から中・大型電池パックに至るまで、さまざまな規格に基づく適合試験が可能となります。
会社情報
トーカドエナジー株式会社は1972年に設立され、東京都港区三田に本社を置いています。国内外に営業所を持ち、電池の開発・製造・販売、そして今回の受託試験サービスを展開しています。
これからもトーカドエナジーは、電池に関わる技術革新と安全性の向上を通じて、業界全体の発展に貢献していく方針です。新たな取り組みとして、電池試験RSパートナーズがいかに多くの企業をサポートするか、注目されています。