クラーク記念国際高等学校とクラークNEXT高等学校は、2026年6月19日(金)に警視庁との協力のもと、「高校生のためのSNS・トクリュウ(闇バイト)についての非行防止教室」を開催します。この講習は、全国の両校に在籍する約11,854名の生徒を対象とし、SNSを介した「闇バイト」への勧誘や、犯罪グループ「トクリュウ」による被害を防ぐことを目的としています。
SNSを活用する高校生は、便利さと同時にリスクも抱えています。特に、「トクリュウ」と呼ばれる犯罪組織の存在が明らかになり、これに対する早急な対策が求められています。「簡単にお金が稼げる」という言葉に引かれて、不本意に犯罪に関与してしまうケースが増えているのです。
このような背景を踏まえ、両校は生徒たちが自分自身のこととして捉えられるよう、実際の事例を基にしたリアルな学びの場を提供します。講習は、東京キャンパスでの対面形式と、全国の生徒が視聴できるYouTubeライブ配信のハイブリッド方式で行われます。
講習の全容
この防犯教室の主な内容は、参加者がSNSを通じての犯罪手口や、闇バイトの実態について正しく理解できるようにすることです。また、「自分にも起こり得る」と認識し、軽率な行動がどのようなリスクを伴うのかを考え、その結果に基づいて適切な行動を取れるよう力を養うことが目指されています。そのため、本講習は「知る・考える・行動する」の三つの視点に重点を置いています。
1.
知る:闇バイトやトクリュウの仕組みを正確に把握することで、犯罪のリスクを理解します。
2.
考える:SNS上での勧誘が自分に及ぼす可能性を考えることで、リスクを軽減します。
3.
行動する:怪しい募集を見抜いて判断し、周囲に相談できる力を身につけることを促します。
継続的な防犯教育の取り組み
講習は単発では終わらず、事前・事後学習を通して生徒の防犯意識を高めることを目指しています。事前学習では自分のSNS使用状況を振り返り、高校生が狙われる理由についてクラス討論を行います。
本番の講習後は、振り返りシートの作成や保護者向け資料の配布を行い、家庭内での対話を促進します。また、防犯川柳の募集が行われることで、生徒たちが意識的に学んだことを定着させられるような仕掛けも用意されています。
クラーク記念国際高等学校の背景
クラーク記念国際高等学校は、1992年に北海道深川市で開校し、現在は全国に80以上の拠点を持っています。通信制の高校ですが、生徒は毎日制服を着用して通学し、全日制のような教育を受けることができます。また、カリキュラムも柔軟で、個々のニーズに合わせた授業が展開されています。生徒たちが未来の夢を追求する中で、安全と快適な学びの場を提供し、サポートしています。
クラークNEXT高等学校
さらに、2026年4月に開校したクラークNEXT高等学校は、デジタル技術を活用しながら新しい教育スタイルを探求しています。それぞれの生徒が持つ個性や目標に応じた学びの環境が提供され、予測困難な時代を生き抜く力を育むことが目指されています。
こうした取り組みを通じて、生徒たちが自らの人生を守る力を育むことが期待されています。今後も社会の動向を踏まえた最新の情報を提供し、安全な高校生活を実現するための様々な活動が展開されることでしょう。