REJECTの物流革命
2025-06-30 11:14:34

プロeスポーツチーム『REJECT』が物流課題を克服し、グローバル展開を加速

プロeスポーツチーム『REJECT』が物流課題を克服し、グローバル展開を加速



プロeスポーツチーム「REJECT」が、急成長を遂げる中で直面したEC物流に関する課題を解決し、グローバル展開を強化しています。導入したのはEC物流代行サービスの「ウルロジ」で、ディーエムソリューションズ株式会社が提供しています。この事例は、成長を遂げる事業が直面する「物流の壁」を乗り越えるための具体例として、多くの企業に参考となる内容です。

EC事業の成長が引き起こす物流の壁



EC事業の売上が増えるにつれて、必然的に物流現場の業務も増大し、これが成長の妨げになることがあります。REJECTのケースでは、急速な事業拡大に伴い、担当スタッフ1名が1日に12時間以上も梱包作業に追われる状態に陥りました。この状況は、単なる人的リソースの不足だけでなく、外部委託先でも複雑な業務要件に対応できず、結果として販売戦略を柔軟に実行することが難しくなる「機会損失」を生む原因となっていました。

このことから、成長段階にある事業において、物流が全体のボトルネックとなるリスクが明確に示されています。

顧客体験がロイヤリティを左右する



顧客との最終接点である配送の品質を向上させることは、LTV(顧客生涯価値)を最大化する鍵となります。特にファンビジネスにおいては、配送体験がブランドへのロイヤリティを大きく影響します。REJECTの物流改善後、配送スピードが飛躍的に向上し、ファンから「応援したい大会に間に合った!」という感謝の声が届くようになりました。このような迅速で確実な配送が、ブランドへの愛着や信頼を一層深める要素であることが示されました。

物流を単なるコストと考えるのか、LTVを高める投資と捉えるのかによって、企業の競争力は大きく変わると言えます。

グローバルな市場への挑戦



国内市場が成熟している中で、多くのD2Cブランドにとって海外展開は欠かせない成長戦略です。しかし言語の壁や決済の課題、複雑な国際物流がその展開を難しくしています。REJECTはウルロジの導入により、国内から40ftコンテナによる大規模な輸入、越境ECを含む物流を一手に管理する体制を確立しました。その結果、サウジアラビア、フランス、アメリカなど、世界中のファンとのつながりを深めることに成功しています。

この事例は、信頼できるパートナーシップが、D2Cブランドの国際的な発展を現実のものとする新たなビジネスモデルの可能性を示しています。

REJECTの声



「ウルロジという頼もしいパートナーと共に、新たなビジネス展開に集中できるようになりました」とREJECT様はコメントしています。これにより、ファンに喜ばれるサービスの提供がより一層可能になっています。

会社概要



「ゲーマーをもっと豊かに」をミッションに掲げるREJECTは、2018年に設立され、インフルエンサーやVTuberのマネジメント、アパレルやゲーミングギアの販売など、多岐にわたる事業を展開しています。

また、ウルロジについては、エンタメグッズや越境ECの物流課題を解決する新たな物流ソリューションの一環として、多くの業界に対応しています。このような取り組みにより、今後も成長を続けることでしょう。


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