NiXグループがインドネシア市場の開拓に挑む、正栄産業との連携強化

NiXグループのインドネシア展開

NiXグループは、経済が急成長を遂げているインドネシア市場において、正栄産業株式会社と連携し、新たな現地法人「PT. Shoei Capital Indonesia」（以下、SCI）の設立を支援することとなりました。今回の取り組みは、NiX JAPAN株式会社が中心となり、正栄産業の事業展開の一環として進められています。

アドバイザリー契約の締結

両社は、NT. NiX Capital Indonesia（NCI）を通じてアドバイザリー契約を結びました。これにより、NCIは長年の経験に基づくノウハウやネットワークを駆使して、正栄産業に対してインドネシア国内での投資情報やマッチングを行うという役目を担います。特に、投資契約の手続きに関するサポートも提供します。

初の投資先にPT. Indo Graha Lestari

初の投資ターゲットとして選ばれたのは、2025年6月に宅地造成事業を手掛ける「PT. Indo Graha Lestari」です。このプロジェクトにより、SCIはインドネシア国内での宅地造成に関する新たな事業展開を図ることになります。

戦略的アライアンスの深化

NCIは今後、SCIに対して、さらなる投資機会の発掘や投資先企業の成長支援を行う予定です。このような取り組みは、正栄産業のインドネシアでのビジネス拡大に貢献し、ナビゲーション役を果たすことになります。

インドネシア市場のポテンシャル

インドネシアは、ASEAN地区の中でも目を見張る経済成長を続けており、今後のビジネスチャンスが豊富です。NCIは自社の投資だけでなく、日本企業の海外進出を支援することによって、顧客の価値向上も図るとのことです。
特にこの国は、投資先としてだけでなく、日本からの事業展開にとっても有望な市場であることがますます明らかになっています。

PT. Shoei Capital Indonesiaの設立

新法人であるPT. Shoei Capital Indonesiaは、2025年5月に設立される予定で、本社を南ジャカルタに置くことになります。正栄産業が90％の株式を保有し、正栄ウェルフェアが10％を保有、何名かの取締役や監査役も決定されています。これにより、両社は協力し合い、インドネシア市場での成功を目指します。