文化芸術助成開始
2025-07-11 15:47:53

小笠原敏晶記念財団、2025年度文化・芸術助成事業の募集開始

公益財団法人 小笠原敏晶記念財団は、2025年度に向けて文化・芸術分野での助成事業を開始することを発表しました。助成の総額は1億5千5百万円で、3つの助成事業が含まれています。募集期間は2025年7月15日から9月25日までで、各事業についての詳細は至るところで注目されています。

助成事業の概要


今回の助成事業には、以下の3つが含まれています。

1. 調査・研究への助成
- 募集期間:7月15日〜9月25日
- 助成総額:7,000万円
- この助成は、日本の現代美術分野に関する調査や研究活動を支援し、国際的な発展を促進することを目的としています。

2. 現代美術の翻訳助成
- 募集期間:7月15日〜9月25日
- 助成総額:1,500万円
- 日本の現代美術に関するテキストや資料の質の高い英語翻訳を支援し、国際的な紹介を 後押しします。

3. 令和6年能登半島地震第4次緊急助成
- 募集期間:7月15日〜9月25日
- 助成総額:7,000万円
- 能登半島地震および豪雨災害で被災した地域の文化や芸術の復旧を支援し、地域の再生を促進します。

助成対象の詳細



  • - 調査・研究への助成では、対象となる活動は日本の現代美術に関する様々な調査や研究であり、特にアーティストによる作品の制作や発表に関連する調査活動が含まれます。助成額は1件あたり30万円から300万円となります。

  • - 現代美術の翻訳助成は、アーティストの資料や展覧会に関するテキスト等の翻訳が対象となり、助成額は30万円から200万円となります。

  • - 令和6年能登半島地震第4次緊急助成においては、被災地域の現代美術や伝統工芸活動に対する支援が目的で、助成額は1件最大300万円となります。

財団の概要


公益財団法人小笠原敏晶記念財団は、1986年に設立され、科学技術の振興からスタートしましたが、2020年からは文化・芸術分野への助成事業を本格的に展開しています。今年で6年目を迎え、多くの才能あるアーティストを支援しています。

応募方法


助成に関する申請は、2025年7月15日から9月25日正午まで受け付けられます。詳細は財団のホームページに記載された募集要項を参照してください。

助成事業に関するお問い合わせは、主にメールまたは電話で受け付けています。住所は東京都港区芝5丁目27番6号 泉田町ビル4階です。

芸術の支援を通じて、より多くの人々に文化の重要性を認識してもらうことが、今後の社会にとって不可欠であると考えています。多くのご応募をお待ちしております。


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