舎人公園で東京電源の魅力を発信！電源のパイオニアが臨む未来

東京電源株式会社が魅せる電源の世界

社会基盤を支える力強い存在

東京都足立区に本社を置く東京電源株式会社は、この春、舎人公園で開催される「千本桜まつり」に参加します。このイベントを通じて、同社の知られざる魅力や電源供給の重要性を地域に発信し、皆さまとのつながりを大切にしていく予定です。

創業58年、同社は5万台以上の電源装置を生産してきた実績を持つ企業です。「故障のない電源造り」をモットーにしており、その品質と信頼性には定評があります。また、足立区が認定する「足立ブランド企業」に選ばれ、地域産業の発展に寄与しています。

創業の歩みと成長

東京電源は1967年に創業され、初代社長の夏目孝之氏のもとで、そのスタートを切りました。さまざまな電源装置を設計・製造し、特に1987年以降は無停電電源供給器に注力。これは特に災害時の電力供給が求められる中で、その需要が高まりました。現在の社長である夏目昌彦氏は2008年に入社し、2016年からは経営を引き継ぎ、企業のさらなる成長を目指しています。

電源供給の現代技術

同社が製造する無停電電源供給器は、CATVやインターネットインフラ、空港設備など幅広い用途に使用されています。全国各地に設置されているこの装置は、厳しい環境にも対応できる耐久性を持ち、安定した電力供給を実現しています。特に、気温がマイナス10℃から40℃の範囲で動作する能力や、停電時の自動復帰機能など、ユーザーにとって使い勝手の良い特長が挙げられます。

環境意識の高まり

最近では2019年から太陽光独立電源供給器の展開を始め、環境に優しい電力供給を推進しています。この製品は、太陽光パネルで生成した電力を利用し、さらに余剰電力を蓄えて曇りや夜でも安定した電源を供給できるため、多様なニーズに応えています。また、カスタム電源供給器も開発しており、原子力発電所や山間部設置用など、特別な仕様にも柔軟に対応しています。

今後の展望と地域とのつながり

夏目昌彦代表は、「急速に変化する時代において、未来の電源に求められるニーズを捉え、新たな価値を提供することが重要です」と述べています。特に環境問題や災害対応に貢献する製品開発に力を入れ、地域社会の一翼を担う企業としての役割を果たしていく所存です。

舎人公園での「千本桜まつり」では、足立ブランドブースでパンフレットを配布し、皆様のお越しをお待ちしております。この機会を通じて、東京電源の技術力や魅力をぜひ知っていただきたいです。変化し続ける社会の中で、東京電源もまた新たな可能性を追求し続けます。