日本画院展2025
2025-05-12 13:52:58

新しい日本画の創造を体感!第84回 日本画院展が東京で開催

第84回 日本画院展「新しい日本画の創造」詳細



一般社団法人日本画院が主催する「第84回日本画院展」が、2025年5月29日から6月4日まで東京都美術館(上野公園)で展開されます。本展は、1938年の設立以来、日本画の公募展として長年にわたり続けられている伝統あるイベントです。現代的な感覚で新たな表現を追求する作品が集まり、若手からベテランまでさまざまな世代のアーティストによる力作が報われる舞台です。

開催概要


  • - 会期:2025年5月29日(木)~6月4日(水)
- 開館時間:9:30~17:30(入場は17:00まで)
- 休館日:6月2日(月)・最終日の入場は14:30まで
  • - 会場:東京都美術館 ロビー階 第1・2展示室(〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36)
  • - 入場料:一般500円、学生以下は無料(障がい者手帳をお持ちの方と付き添い2名まで)
特別展チケットを持参の方も無料です。

関連イベント


本展では、以下の関連イベントも開催されます。
  • - 作品トーク
- 5月29日(木)13:30~市川 保道(日本画院副理事長)
- 6月3日(火)13:30~渡邊 美子(日本画院常務理事)
  • - ワークショップ「色鉛筆で描く花」
- 日時:5月30日(金)13:00~15:30
- 講師:鈴木 英之(日本画院理事)
- 参加は事前申込制となりますので、
日本画院までメールまたは電話でのお申し込みが必要です。詳しい情報は こちらでご確認ください。

受賞制度


本展では、出品作品の中から優れたものに対して以下の賞が授与されます:
  • - 日本画院賞
  • - 望月春江賞
  • - 会員賞
  • - ロバート・クラウダー賞(ロサンゼルス滞在研修の副賞付き)
  • - 池之端画廊賞(副賞1万円)
  • - 佳作賞
  • - 奨励賞
  • - 新人賞
  • - 小品佳作賞
  • - 小品奨励賞

ロバート・クラウダー賞については、国際的視野を持つアーティストの育成を目的として設立され、受賞者はロサンゼルスでの滞在研修を通じて、さまざまな文化や技術を学びます。また新たに設けられた池之端画廊賞は作家支援として1万円の副賞が授与され、挑戦を促します。

日本画院の歴史


日本画院は1938年に設立され、以来80年以上にわたって日本画の振興と発展に貢献してきました。創立当初から公共の作品発表機関としての役割を果たし、新しい時代の作家を迎えて共に研鑽を重ねています。
現在も多くの若手作家が活躍する中、高齢の93歳を迎えた鈴木美江氏の作品も展示予定で、彼女の情熱は次世代のアーティストたちに大きな刺激を与えています。

まとめ


第84回日本画院展では、世代を超えた作家たちの息吹を感じ、現代日本画の新たな可能性を探る絶好の機会です。デジタル技術や新しい表現手法を取り入れた作品が集まるこの展覧会へ、ぜひお越しください。きっと新たな発見が待っています。


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