Mapion Bizの勢い
2025-12-26 11:38:36

地図ASPサービス「Mapion Biz」が地方銀行でのシェア率50%を達成

地図ASPサービス「Mapion Biz」とは



株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)が提供する法人向け地図ソリューション「Mapion Biz」は、2025年12月に行った独自調査において、地図ASPサービスを導入している地方銀行の中で、その「店舗検索サービス」のシェア率が50.0%に達しました。この成功は、金融機関の多様なニーズに対応したカスタマイズを実現することで、地方銀行を中心に導入やリニューアルが相次いでいる結果といえるでしょう。

Mapion Bizの特長



「Mapion Biz」における「店舗検索サービス」は、企業が保有する店舗情報を一元管理し、連携することで、ユーザーが手軽に店舗を検索できる地図コンテンツを提供します。これにより、利用者は慣れ親しんだ企業のサイト上で、その営業時間や場所を簡単に確認でき、現在地からのルート検索も可能です。また、20年以上の実績と安定性を兼ね備えているため、基幹サービスとしての信頼が寄せられています。

モバイルファーストのデザイン



スマートフォンが主要なアクセス手段である現在において、Mapion BizはレスポンシブWebデザインを標準装備しています。このデザインにより、ユーザーはデバイスを問わず一貫した情報を得ることができ、快適な操作体験を実現します。特に銀行向けに最適化された画面テンプレートは、短期間での導入を可能にします。

多様なカスタマイズに対応



Mapion Bizの大きな魅力は、金融機関ごとの特性やニーズに応じて柔軟なカスタマイズができる点です。例えば、ブランドイメージに沿ったUI設計や、災害時の稼働状況を表示する機能、APIを活用した店舗情報の一元管理が行えます。

店舗・ATM検索のUIカスタマイズ



シンプルで直感的な操作が可能な検索UIは、スマートフォンからも快適な利用を提供します。また、地域特性に応じたオリジナル地図も採用され、市区町村単位での検索がスムーズに行えます。

災害時の情報提供



災害時には、店舗やATMの稼働状況をお知らせする機能が搭載されています。これはTOPページやリスト、地図、店舗詳細ページに分かりやすいアイコンで表示され、ユーザーに迅速な情報を提供します。

APIを使った一元管理



店舗情報取得APIを活用することで、最新情報を外部システムと連携させることが可能です。これにより、情報の更新を一元管理しと思いがけない更新漏れを防ぐことができます。

導入銀行の声



千葉銀行の担当者は、店舗・ATM検索サービスのリニューアルを通じて、お客様が快適に店舗を見つけられる形へと改善したことに満足感を示しています。また、北洋銀行では、「お客様目線での探しやすさ」が重視されており、地域性に配慮したエリア別表示を採用することで視認性を向上させています。

今後の展望



2023年以降、静岡銀行や常陽銀行などの数多くの地方銀行でリニューアルや新規導入が進行中です。ONE COMPATHはこの人気を支えるために、2028年までに導入銀行のシェアを80%へと拡大する中期目標を掲げ、さらなる機能拡充とサービスの質の向上に努めていきます。企業やその利用者にとって「使いやすく、分かりやすい」店舗検索体験の提供を目指し、今後も堅実に取り組む姿勢を続けることでしょう。


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