オフィス音環境を改善！木製音響調整パネル『リブトーン』新登場

オフィス音環境を改善する新製品『リブトーン』

大建工業株式会社が6月23日に新たにリリースした木製音響拡散パネル『リブトーン』と、吸音機能を持つ『オフトーンマグネットパネルN』。これらの製品は、現代のオフィス環境における音に関する課題に応えるために開発されました。特に最近はオンライン会議の増加に伴い、音の反響や漏れが問題視されることが多くなっています。このような背景から、両製品は音環境の改善に向けた革新的なソリューションとして注目を集めています。

木製音響拡散パネル『リブトーン』の特長

『リブトーン』は、国産杉を用いた音響拡散パネルで、設置によってオフィスの心地よい音環境を実現します。その特許技術により、パネル内の木材の間隔や角度を調整することで、音を様々な方向に散らすことが可能。この機能により、シンプルなデザインの壁面でも、反響音を有効にコントロールすることができます。試験結果でも、音環境の改善に寄与することが証明され、「ウッドデザイン賞 2023」を受賞したことも大きな魅力です。

オフィスのデザイン性向上

また、『リブトーン』はただの音響調整だけではなく、空間の意匠性も高めます。木材の暖かみがデザインに加わり、心理的なストレスを軽減し、快適な作業環境づくりに寄与します。特に昨今のトレンドとして、「内装木質化」が注目される中、木製のパネルは現代的なオフィスデザインに馴染みやすく、多様なスタイルに対応できるのが特長です。

吸音機能を強化した『オフトーンマグネットパネルN』

さらに、併せて発売される『オフトーンマグネットパネルN』は、従来の形状に加えて新たに扇形と半円形を追加。これにより、複数の形を組み合わせて自由にデザインできるため、オフィスの雰囲気に合わせたアレンジが可能です。141色のカラーバリエーションも豊富に取り揃えているため、デザインの幅も広がります。この製品もマグネット仕様なので、簡単に取り付け・取り外しができ、移動オフィスやレイアウト変更にも柔軟に対応できるのが魅力です。