WSD JAPAN株式会社設立のご案内
日本と中国を結ぶ新たなプラットフォーム
2025年7月24日、日本のマーケティング市場に新たな風が吹き込まれました。日中両国の企業間での結びつきを強化することを目的に、WSD HOLDING CO., LIMITEDとKIYOLI株式会社が合弁で「WSD JAPAN株式会社」を設立しました。この新しい会社は、日本企業の中国市場進出を支援することに特化した戦略型マーケティングパートナーとして活動を始めます。
設立の背景と目的
訪日観光市場の回復に伴い、中国のインターネットサービスも日々進化しています。日本企業が中国市場で成功を収めるためには、現地の状況を反映した計画的なプロモーション戦略が必要です。WSD JAPANは、両国の消費者行動やビジネス文化に関する深い知識を駆使し、「日本発の価値」を中国市場での共感に生かすための支援体制を整えています。
WSDグループ会長のビジョン
WSDグループの会長、張先鋒(Zhang Xianfeng)氏は、WSD JAPANの設立を「日本市場における戦略拠点の確立」と位置付け、新たな挑戦へ意欲を示しています。彼は、日中両国の信頼と共感を基にしたマーケティング支援を通じて、企業の成長と訪日インバウンド需要の拡大を推進する重要な役割を果たすことを期待しています。
提供するサービス
WSD JAPANは、以下のような多岐にわたるマーケティング支援サービスをワンストップで提供します。
小紅書(RED)、WeChat、Weibo、Bilibili等の主要SNS広告配信やKOLインフルエンサー施策の実施
購買導線構築やTmall、JD、TikTok等との連携を通じた販売促進
訪日の各フェーズに応じたプロモーションを実施し、小紅書(RED)での体験可視化やコンテンツ生成を通じて顧客の行動データを分析し、観光や宿泊施設への誘導を行います。
- - OMO(Online Merges with Offline)戦略支援
越境ECとの連携による新しいサービスの提供も考慮されています。
WSD JAPANの強み
WSD JAPANは、中国国内と海外に4つと3つの拠点を持ち、累計3,000社以上の支援実績を積み上げてきました。小紅書(RED)をはじめとする中国の主要SNSにおける運営体制も整い、ソーシャルメディアマーケティングの専門知識と実行力が一体となったサービスを展開しています。
今後の展望
WSD JAPANは今後、ただの広告代理店ではなく、共創型のマーケティングパートナーとしての機能を強化していく予定です。日本企業と中国市場の架け橋となることを目指し、データに基づいたマーケティングの実施や、AIを活用した施策の最適化に取り組むことで、新たな市場機会を創出していくことが期待されています。
代表者について
代表取締役の方、叶志松(Yeh Zhisong)氏は、TencentやBaiduでの経験を活かし、日本と中国のマーケティング戦略に精通しています。多様なデジタルプラットフォームにおいて数多くの成功事例を持ち、日中間のクロスボーダー戦略の専門家として活動しています。
会社概要
WSD JAPAN株式会社
- - 設立日: 2025年7月24日
- - 所在地: 東京都
- - 代表者: 叶 志松
- - 出資者: WSD HOLDING CO., LIMITED、KIYOLI株式会社
お問い合わせ先
WSD JAPAN株式会社
新たなマーケティングの架け橋として、WSD JAPANは今後の展開に期待が寄せられています。