福祉施設のコスト削減
2025-08-25 15:51:54

エネルギーマネジメントシステム導入で福祉施設のコスト削減と職員の働きやすさ向上を実現

福祉施設に導入されたEM CLOUD



株式会社ムダカラが提供するエネルギーマネジメントシステム、EM CLOUDが、社会福祉法人常山会に導入され、注目を集めています。この導入によって、特別養護老人ホーム「玉寿荘」での電力利用が最適化され、具体的には年間8万円のコスト削減が実現しました。本記事では、その導入経緯や効果について詳しくご紹介します。

導入前の課題


常山会がEM CLOUDを導入する前、電力の使用状況は、保守点検会社との契約によって管理されていました。職員は主にケア業務に集中しており、電力使用の省エネ意識が浸透しづらい状況でした。かつての経験から、手動での電力管理に限界を感じた常山会は、新たなシステムを模索していました。

EM CLOUD導入の決め手


具体的にEM CLOUDを選んだ理由は、営業担当者の誠実な対応と、実物を直接確認できたことです。今までにない運動靴での訪問が印象に残り、企業の理念を丁寧に説明したことで信頼感が生まれました。さらに、月々の電気料金削減分から導入費用を捻出できる仕組みも魅力的でした。シミュレーション結果が具体的であったことも契約の決め手となったのです。

導入後の具体的な成果


EM CLOUDを導入したことで、契約した電力の削減が可能になりました。その結果、従来の161kWから151kWまで電力を下げられ、基本料金だけでも年間約8万円のコスト削減を達成しました。夏季には更に130kW台まで下げられる見込みもあり、今後のさらなる削減効果に期待が寄せられています。

しかし、目に見えないコスト削減以上に、職員の働きやすさの向上が大きな成果として実感されています。新たに導入されたシステムによって、職員が省エネに意識を向けやすくなり、ケア業務に専念できる環境が整っています。

EM CLOUDの特徴


EM CLOUDはリアルタイムで電力使用状況を見える化し、業務用の空調を自動で制御する仕組みを持っています。これにより、施設全体のエネルギー消費量が最適化され、長期的なコスト削減が図られています。すでに100以上の様々な施設で導入されており、福祉施設を始めとした多様な業種で活用されています。

常山会とムダカラについて


社会福祉法人常山会は、茨城県で運営されている介護老人福祉施設で、地域密着型サービスを提供しています。一方、株式会社ムダカラは東京都港区に本社を構え、エネルギーマネジメント事業に特化した企業です。

以上が、EM CLOUD導入の背景とその成果についての詳細です。今後も福祉施設におけるエネルギー管理の最前線として注目されるでしょう。


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