ブラックコメディの傑作『シリアル・ママ』新録吹替版が放送決定！

ブラックコメディの名作が新録で登場！

現代社会の歪みを鋭く描いた奇才ジョン・ウォーターズ監督によるブラックコメディ映画、『シリアル・ママ』が2023年4月30日（水）にBS10スターチャンネルで新録吹替版として放送されることが決定しました。これは1990年代に日本でも話題となった作品で、初めての日本語吹替版ということで、多くのファンにとって嬉しいニュースです。

恐ろしさの中に潜むキュートさ

本作の主人公ビバリーは、一見すると平凡な主婦ですが、些細な理由で凶暴な連続殺人鬼へと変貌します。このパラドックス的なキャラクターを演じるのは、ハリウッドの名優キャスリーン・ターナーです。今回の新録吹替版では、彼女の声を本田貴子が担当します。本田は、数々の大物ハリウッド女性俳優の声を担当してきた実力派声優であり、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンなども吹き替えています。

本田貴子は新録のキャスティングに関するコメントを寄せており、「当時学生だった私もビバリーのポスターを覚えている」と思い出を語り、恐ろしさの中にあるビバリーのキュートさを表現することにチャレンジしたと明かしました。クオリティの高い吹替が楽しめることでしょう。

スターチャンネルでの特別な体験

BS10スターチャンネルは、映画とドラマを愛する人々のためのプレミアム映画専門チャンネルです。新録吹替版の放送は視聴者の要望に応えた結果ともいえる企画で、こうしたリクエストコーナーや独占海外ドラマも揃えています。視聴者が観たい作品を求めに応じて放送する姿勢は、多くの映画ファンに対する熱意が感じられます。