エムエスティ保険サービスの新たな挑戦
2025年1月15日、水曜日から、エムエスティ保険サービス株式会社が新しく導入することになったのが“職域ロボアドバイザー”です。これはデジタルテクノロジーを活用した保険選択のサポートツールであり、特に団体保険を利用する企業にとって、従業員やその家族に対して、より効果的な保険の提案を可能にします。
デジタル化の推進とその背景
エムエスティ保険サービスは、これまでの取引先である三菱UFJ銀行との関係を生かし、団体保険など職域関連の商品においてデジタル化を進めてきました。従来の保険制度では、複数の保険を効果的に活用することに難しさがありました。
この新しい職域ロボアドバイザーを導入することで、従業員はもちろん、その家族までも視野に入れた保険設計が簡単に行えるようになります。
従業員自身がこちらのツールを使うことで、企業が提供する福利厚生としての団体保険制度に対する理解が深まることが期待されています。また、エムエスティ保険サービスは、これを通じて保険の普及を進めていく考えです。
職域ロボアドバイザーの特徴
職域ロボアドバイザーはとてもシンプルな操作性を持ち、スマートフォンやパソコンのインターネットブラウザで利用可能です。具体的には、年齢や性別、雇用形態、さらには年収や配偶者、有無の子供の情報をプルダウンから選択するだけで、適切な補償を試算できます。
これにより、月々の保険料や保障額の推移をグラフで視覚的に確認でき、非常に分かりやすいです。特別なアプリをダウンロードする必要もないため、導入のハードルが低く、利用者もストレスなく情報を得ることができます。
今後の展望
団体保険や団体扱い保険は、一般に企業内の社員向けしか加入できない特別な制度です。この制度を通じて、保険の普及とその認知度を高めていくことにエムエスティ保険サービスは力を入れています。これまで以上に多くの企業やその従業員のニーズに応えることで、保険の必要性や効果を広めていくことを目指しているのです。
用語解説
団体保険
団体保険は企業が契約者となり、その企業に属する従業員や役員を被保険者とする保険です。企業が従業員のために保険料を負担することもあり、一般的には保険料が安価に設定されているため、企業の福利厚生の一環として取り入れられることが多いです。
団体扱い保険
団体扱い保険は、保険契約者が役員や従業員となる保険で、保険料を給与天引きにて企業が集金し、保険会社へ支払う形式が主流です。
団体保険と同様に、保険料が安価に設定されており、アクセスしやすいという利点があります。
会社概要
株式会社アイリックコーポレーションは、テクノロジーを駆使して保険業界の革新を進めており、法人および個人向けの保険販売や保険代理店に対するソリューション提供を行っています。「人と保険の未来をつなぐFintech Innovation」をテーマに、保険サービスのさらなる向上に努めています。
詳細は公式ウェブサイトをご覧ください:
アイリックコーポレーション