STU48が平和のメッセージを届けるマーガレットコンサート
2026年1月25日、広島国際会議場フェニックスホールで開催された「第21回 マーガレットコンサート」に、アイドルグループSTU48のメンバーが特別ゲストとして登場しました。このイベントは、広島市が主催し、広島交響楽団との共演によるジョイントコンサートであり、被爆80周年を記念して「いのち」と「祈り」をテーマにした感動的な内容となりました。
右から左に、池田裕楽、岡村梨央、尾崎世里花、久留島優果、兵頭葵の5名が舞台に立ちました。彼女たちは、平和文化アンバサダーの役割を担い、この日のコンセプトに深く共鳴しています。コンサートのスタートは、広島ゆかりの作曲家である川崎優氏による「祈りの曲 第1《哀悼歌》」で、観客は深い静寂に包まれました。
このイベントはただのコンサートにとどまらず、地域の人々や障害者が共に楽しむ新たなコミュニティの場となりました。ロビーでは「千羽鶴未来プロジェクト おりづる大使」として、尾崎世里花と兵頭葵が展示した様々な手作り製品や、共同作業所による自製商品が販売され、購買を通じて「共生」を実現する試みがなされました。
休憩中には、松井一實広島市長が登壇し、「音楽を通じて誰もが安心して暮らせる町を目指してきたこのコンサートの意義について語りました。80周年という記念すべき年に、私たちの思いを未来へと受け継いでいくことが大切です」と挨拶しました。この言葉は、会場の人々に深い感動を与えました。
続いて、STU48のメンバーが合唱する「青空を語り合おう」が披露されました。この曲は、戦争を知らない世代の彼女たちが平和を願う気持ちを込めて歌われ、尾崎は「この歌声を通じて、未来への希望を共有できれば嬉しい」と心を込めて語りました。
その後に続いた「365日の紙飛行機」では、池田裕楽が「人生がテーマのこの曲が、皆さんの元へ届くよう心を込めて歌います」と語りかけ、観客の心をつかんで離しませんでした。このように、歌を通じて彼女たちが伝えるメッセージを、会場の皆が一つになって感じる場面が数多く見受けられました。
さらに「花は誰のもの?」では、兵頭葵が「この曲には平和への願いが込められています。皆さんと一緒に歌えることは幸せです」と述べ、手話を交えた合唱が展開されました。観客もその美しいハーモニーに引き込まれ、平和への思いを新たにしました。
アンコールでは、松井市長も参加し、出演者全員で「ひろしま平和の歌」を披露しました。コンサートは、世代を超えて音楽の力と平和の重要性を再確認する感動的なフィナーレで幕を閉じました。
今後のSTU48の予定
STU48は今後も多くのアイドル公演を計画しており、2026年のスケジュールで様々なショーやイベントが用意されています。広島劇場を拠点に、東京でも多彩な公演が行われる予定です。特に、4月には9周年コンサートが広島で開催され、多くのファンが集まることが期待されています。
今回のマーガレットコンサートを通じて、STU48は音楽と平和の大切さを伝え続けています。これからも彼女たちが届けるメッセージとパフォーマンスに期待が寄せられています。