鹿児島市に新たなIT拠点を設立へ
大阪に本社を置くGRŌWIT株式会社は、2026年2月5日に鹿児島県鹿児島市と立地協定を結び、4月には同市の「コアナ天文館」に新オフィスを開設することを発表しました。この取り組みは、単なる事業拡大にとどまらず、地域創生を目指すものです。
鹿児島オフィスの開設計画
新しい鹿児島オフィスは、初年度に5名の現地社員を雇用し、5年後には約20名に増加する見込みです。この地域は、情報系の専門学校が多く集まっているため、地元の学生を受け入れる環境が整っています。GRŌWITはIT人材の採用と育成を重視しており、鹿児島市での人材確保に期待を寄せています。
事業の背景と戦略
GRŌWITの前身は90年以上の歴史を持つ大西グループであり、主に流通業に関するITのサポートを行ってきました。大阪・東京・佐賀の3拠点を持つ同社は、高品質なシステムを中小企業や個人事業主に提供し、業務の効率化を図ることを目指しています。
新設される鹿児島オフィスでも、中小企業向けに業務システムやクラウドソリューションを提供し、地域の企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を後押しします。特に九州地域や鹿児島市におけるIT需要の高まりに応え、Aリソースを最大限に活用する方針です。
地域との関係構築
大西寛代表取締役社長は、「地域創生の一助となる拠点を作りたい」と語りました。地元でITエンジニアを志す若者が多く、地域の企業立地支援も充実している鹿児島市は、GRŌWITにとっても理想的な場所です。企業と従業員双方が地域で成長できる環境を整え、雇用創出や人材育成を通じて、地域に貢献することを目指します。
陸・空のアクセス良好
鹿児島市の立地は、九州新幹線や空路によるアクセスの良さも特筆されます。これにより、既存の佐賀オフィスとの連携や人員交流がスムーズに行えるだけでなく、事業継続計画(BCP)の強化にもつながります。こうした条件が整うことで、GRŌWITは安定した拠点運営を実施し、長期的な成長を図ることが可能です。
企業の未来を見据えた取り組み
GRŌWITでは、地域のIT業界の発展に寄与しながら、新しい技術やビジネスモデルの開発に注力していきます。IT人材の育成を通じて、鹿児島の経済を支え、地域の活性化に貢献する企業として、一層の努力を続けていく所存です。これからの取り組みに、どうぞご期待ください。