福岡工業大学が国際産学連携協定を締結
2026年4月28日、福岡工業大学(FIT)は、インド・チェンナイに位置するC1X AdTech Private Limitedおよびセントジョセフ工業大学(SJIT)、さらにセントジョセフ工科大学(SJCE)との間で、2件の国際産学連携協定(MOU)の締結式を行いました。この協定は、日本とインドの間で活躍できる次世代のリーダーを育成することを目的としています。
本協定の目的
本協定の主要な要素は、FIT学生のC1Xインドオフィスへのインターンシップ派遣です。インターンシップに参加する学生は、人工知能やデータサイエンス、デジタルマーケティングといった分野での実業研修を通じて、グローバルな視野と実務能力を養います。また、SJITとSJCEで開催される講義やワークショップへの参加を通じて、語学や文化交流の機会も得られます。これにより、日本とインドの両国で通用するリーダーを育てることを目指します。
連携内容の詳細
1.
インターンシップ: FITの学生は、C1Xインド法人で実務経験を積む機会が提供されます。
2.
講義・ワークショップ: インターンシップ期間中にSJITおよびSJCEでの講義・ワークショップに参加し、学術的な知識を深めます。
3.
語学・文化交流: 日本とインドの文化を学びながら、国際的な視野を広げることができます。
4.
研究協力: データサイエンスやデジタルマーケティング分野における共同研究や教育プログラムの実施が予定されています。
締結式の様子
締結式は福岡工業大学のFITホールで行われ、出席者には、FITの村山理一学長、藤岡寛之情報工学部長、C1Xの長山大介COO、データサイエンスプロジェクトマネージャーのジェームズ・キャノン氏が含まれました。
村山学長は、「インドの経済成長を背景に、地元の高等教育機関と連携し、国際的な人材育成をさらに推進していく」と語りました。一方、C1Xの長山COOは「この協定が三者間のパートナーシップの始まりで、国境を越えたリーダーを育てることが我々のビジョンだ」と述べています。
各機関の特徴
- - 福岡工業大学: 福岡市に位置する私立大学で、工学部、情報工学部、社会環境学部を擁し、次世代型の実践的人材を育てることに力を入れています。2027年度には、工学部の改組と新しいデジタルメディア学部が設立される予定です。
- - C1X: シリコンバレーを本社とし、インド・チェンナイにも拠点を持つAI・データテクノロジー企業で、産業のデジタル化をサポートしています。
- - SJIT/SJCE: インドの工科学校で、タミルナードゥ州の主要な学術機関として、革新的な教育プログラムを提供し、高い評価を受けています。
この新たな国際連携が、学生たちにとって貴重な経験となり、将来のキャリアに大きな影響を与えることが期待されています。