G-CHALLENGE 2024
2025-02-17 17:05:45

G-CHALLENGE 2024で新たなビジネスの芽が誕生!4チームが大賞受賞

G-CHALLENGE 2024で新たなビジネスの芽が誕生!



2月16日、東京都千代田区にあるグロービス経営大学院の東京校で、同大学院の在校生及び卒業生を対象にしたビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge 2024」の最終選考会が開催されました。このイベントは、学生たちが自身のビジネスアイデアを発表し、審査員から評価を受ける貴重な機会です。

大賞に輝いた4チーム


最終選考に進出した7チームがプレゼンテーションを行い、その結果、以下の4チームが見事に大賞を獲得しました。

  • - PHOSLOOP 代表:青柳 拓也さん
  • - 株式会社エルシオ 代表:李 蕣里さん
  • - SlidePlus株式会社 代表:宮城 新さん
  • - ソコラボ株式会社 代表:奈良 晃寛さん

これらのチームは、それぞれ異なる分野での社会的課題解決に挑戦しており、そのアイデアの斬新さと実現可能性が高く評価されました。

PHOSLOOPのアイデア


PHOSLOOPは、未利用たい肥を炭化させ、肥料成分を濃縮したバイオ炭肥料を開発することで、農家が利用しやすい資源に変えることを目指しています。リン資源の循環型社会の実現を通して、持続可能な農業と環境保護に貢献しています。

株式会社エルシオの革新


エルシオは、自動でピント調整ができる「オートフォーカスグラス」を開発。同社はデジタルデバイスの普及による目の疲労や老眼を解消することを目指し、独自の液晶技術を駆使しています。将来的には健康モニタリング機能も取り入れた製品展開も視野に入れています。

SlidePlus株式会社の提案


SlidePlus株式会社は、BtoB分野に特化した提案品質管理サービス「SlidePlus」を提供。営業活動において重要な提案資料の品質を確保し、事業の成長を支援します。AIの活用による効率的なフロー構築が強みとなっています。

ソコラボ株式会社の挑戦


ソコラボは、ものづくりを簡単に実現できるプラットフォームを提供。個人からアイデアを集め、町工場との連携で試作をサポートすることで、アイデアを商品化する新しいビジネスモデルを提案しています。

KIBOW賞の受賞


また、社会的インパクトが高いビジネスプランに贈られる「KIBOW賞」は、PHOSLOOPとバイオソノ株式会社が受賞しました。バイオソノは、介護事故の主な死因である誤嚥をAI技術と音響センシングを使用して解決する製品を開発中です。このように、社会的課題の解決を目指す姿勢が多くの支持を集めました。

グロービスの起業支援体制


このようなビジネスプランコンテストが行われる背景には、グロービスが提供する「創造の生態系」があります。起業支援プログラムやメンター制度を通じて、未来の起業家たちをサポートするために多くの資源が投入されています。特に、グロービス経営大学院で学ぶ学生たちのビジネスプランが実際に形になることを促進しているのです。

結論


グロービス経営大学院が開催した「G-CHALLENGE 2024」は、新世代の起業家たちが未来のビジネスを切り開くための重要なステップとなりました。アイデアの実現に向けたサポート体制も充実し、自立性の高いビジネスパーソンが育成されることが期待されます。今後も、このような取り組みを通じて、より多くの革新的なビジネスが誕生していくことでしょう。


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