東京都が主催する『都庁DXアワード2025』の開催について
東京都では、デジタル技術を駆使した取り組みを評価するイベント『都庁DXアワード2025』が開催されることが発表されました。このアワードは、都庁内のデジタル化の取り組みを促進し、都民により良いサービスを提供することを目的とし、6月25日(水曜日)13時30分から16時30分までの間、東京都庁第一本庁舎5階の大会議場で行われます。
アワードの意義
『都庁DXアワード』は、東京のデジタル化に向けた努力を称える場として位置付けられており、今年は新たに政策連携団体を加え、合計43件の取り組みがエントリーされています。この競争の中から、一次審査を通過した優れた取り組みが選出され、プレゼンテーションを行った後に、知事賞や特別賞が授与されます。小池知事も出席予定で、表彰式の盛り上がりが期待されます。
開催日程
日時:
- - 令和7年6月25日(水曜日) 13:30 - 16:30
会場:
当日の流れ:
- - 13:30 - 15:15 各局職員によるDXに関連するプレゼンテーション
- - 15:15 - 16:05 休憩(表彰式の準備)
- - 16:05 - 16:30 表彰式(小池知事出席予定)
審査員と評価基準
審査は、外部の有識者の協力を得て行われます。具体的には、宮坂副知事、デジタルサービス局長、GovTech東京理事がメンバーとなり、特に注目されるのは日経BP総合研究所の主任研究員である長倉克枝氏や、伊豆市のCIO補佐官である中村祥子氏、デジタル庁のシニアエキスパートである住田智子氏などです。彼らの視点から、選ばれる取り組みがどのように評価されるのか非常に興味深いところです。
視聴のご案内
このアワードは一般の方でも視聴可能で、当日はデジタルサービス局のYouTubeチャンネルで配信されます。視聴のための事前申し込みは不要ですが、通信環境によって映像や音声が不安定になる場合がありますので、ご注意ください。
デジタルサービス向上のための取り組み
東京都では、都民が使いやすく、満足度の高いデジタルサービスを提供するために、行動指針として「デジタル10か条」を策定しています。この指針に基づき、それぞれの部署で具体的な改善策や企画が進められています。具体的な取り組みやその成果については、東京都デジタルサービス局のホームページで詳しい情報を確認できます。
新たな時代のデジタルサービスを築く礎として、この『都庁DXアワード2025』が果たす役割に期待が高まります。当日は東京の未来を感じる素晴らしい時間になることでしょう。