物流ファースト経営 ― CLOが導くサプライチェーン改革について
2026年4月13日、船井総研サプライチェーンコンサルティングが執筆した書籍『物流ファースト経営 ― CLO(物流統括管理者)が導くサプライチェーン改革 ―』が、明日香出版社から登場します。この書籍は、厳しい物流環境の中で企業が持続的な成長を実現するためには、「物流ファースト経営」という新たな視点を持つことが必要であると提言しています。
書籍が生まれた背景
昨今、物流業界は2024年問題やドライバー不足、コスト増加という厳しい局面に直面しています。従来の物流をコスト中心に捉える視点から脱却し、物流を競争優位性の基盤として活用することが今や不可欠です。特に、2026年から施行される改正流通業務効率化法により、CLO(Chief Logistics Officer)の任命が必須となります。これにより、物流は単なる現場の管理業務ではなく、経営課題として捉えられる時代に突入するのです。
この書籍では、CLOに求められる役割やスキルセットを明確にし、全社的な最適化を実現するための具体的なアプローチを解説しています。特に、物流部門だけでなく、営業や製造、調達といった他部門との連携を強化するための組織作りが重要なテーマとなっています。
本書の構成
本書は全6章から構成されており、各章では物流環境の変化やCLOの重要性について詳しく解説しています。以下に各章の概要を紹介します。
第1章: 激変する物流環境とCLOの登場
EC市場の拡大や法規制の影響など、物流を取り巻く環境変化がリーダーであるCLOを必要とする理由を説明します。
第2章: 法改正が企業経営に突きつける課題とCLOの立ち位置
法改正が企業経営に与える影響とその中でCLOが果たすべき役割を掘り下げます。
第3章: 間違いだらけのCLO選任
CLOの定義や物流部長との違い、そしてCLO選任がもたらす企業への具体的なメリットを明示します。
第4章: CLOの取り組み事例
国内外での成功事例を交えて、CLOがどのように全体最適を実現したかを紹介します。
第5章: CLOに期待される7つの役割
経営陣との連携や環境対応など、CLOはどのように全社を牽引するべきかを詳細に解説します。
第6章: CLOがリードする会社の未来
CLOが組織の壁を越えて、サプライチェーン全体の最適化を実現するための具体的なステップを提言します。
書籍の概要
著者は株式会社船井総研サプライチェーンコンサルティングサプライチェーン支援部。明日香出版社より発売されるこの書籍は、304ページにわたるもので、定価は2,970円(税込)です。サプライチェーンの最適化を目指す経営者や次世代のリーダー必見の一冊です。
組織としての船井総研SCの取り組み
船井総研SCは、500社以上の製造業や小売業、物流企業に対して、戦略立案から実行支援まで幅広く展開しています。また、物流のリーダーシップを育成するための「ロジスティクス・リーダーシップ・サロン」を主催し、業界の成長を支える活動も行っています。
まとめ
『物流ファースト経営 ― CLOが導くサプライチェーン改革 ―』は、これからの物流を経営視点で捉え直し、持続可能な成長を目指す全てのビジネスパーソンにとってのバイブルとなることでしょう。ぜひ手に取って、新たな物流の時代を切り拓くヒントを得てみてください。