「MOWTTAINAI PROJECT」が始まる!
災害時の備蓄を、日常の生活に組み込むことが新しい時代の流れになりつつあります。森永乳業と株式会社クラダシが共同で立ち上げた「MOWTTAINAI PROJECT」は、まさにその一端を担う素晴らしい取り組みです。このプロジェクトは、「MOW(モウ)」を利用したフードロスの削減を目指しており、特に災害備蓄品のローリングストックを促進することにフォーカスしています。
プロジェクトの背景
日本では、フードロスが深刻な社会問題となっています。特に、賞味期限が近い食品や見た目に難がある食品が廃棄され、まだ食べられるのに無駄になってしまうことが多々にあります。この課題に対し、クラダシは「ソーシャルグッドカンパニー」として、持続可能な解決策を模索しています。
また、森永乳業は「健康で幸せな生活に貢献する」ことを理念に掲げており、製造するアイスクリーム「MOW」を通じて、人々の生活を豊かにすることを目指しています。両社はこれまでにも、フードロス削減活動「Save Ice Project」などで協力し、社会の問題解決に取り組んできました。
MOWTTAINAI PROJECTの詳細
「MOWTTAINAI PROJECT」第一弾として、災害備蓄品のローリングストックを促進する各種イベントが開催されます。見どころは、カンパンを使ったアレンジレシピの発信や試食会、さらには講義を通じて、いかに日常の食材を美味しくそして効果的に消費するかを学ぶことです。
これに加えて、X(旧Twitter)での投稿キャンペーンも実施されます。参加者は自宅にあるカンパンの賞味期限を確認し、指定のハッシュタグを付けて投稿すると、抽選で「MOW(モウ)」バニラ1ケースが当たります。この取り組みを通じて、多くの家庭にローリングストックの意識が広がることを目指しています。
ローリングストックとは
ローリングストックは、普段の生活の中で少し余分に食品を買い、賞味期限を考えて古いものから消費し、新たに補充していく手法です。この方法を活用することで、常に新鮮な食品を備蓄でき、無駄を減らすことが可能になります。このプロジェクトを通じて、カンパンの利用促進が大きな効果をもたらすことでしょう。
Kuradashiとは?
さらに、クラダシが運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」では、フードロス削減を目指した商品が手に入ります。賞味期限が迫っている食品や、少し傷があるものもお得に購入でき、環境保護や災害支援への寄付も実施されています。これにより、消費者も「楽しくお得に」お買い物をしながら、社会貢献に参加することができます。
まとめ
「MOWTTAINAI PROJECT」に参加することで、私たちのライフスタイルを変える一歩を踏み出せるでしょう。フードロスの削減に向けたこの取り組みは、私たち一人ひとりができることを再認識させてくれるプロジェクトです。今後も、MOWを通じた楽しさと納得感のある消費が広がることを期待しています。参加して、美味しいアイスクリームを楽しみながら、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しましょう。