中古マンション価格上昇
2025-10-28 14:00:17

中古マンション価格が14か月連続で上昇!首都圏の最新動向に注目

中古マンション価格動向に関する調査結果



2025年9月の不動産情報サービス「アットホーム」の調査によれば、首都圏において中古マンションの価格が上昇を続けていることが明らかになりました。

首都圏の平均価格



首都圏全体では、中古マンション1戸あたりの平均価格はなんと4,835万円。これは前月比、前年同月比ともに14カ月連続での上昇を示しており、首都圏市場全体の活況を物語っています。特に東京都、横浜市、川崎市、そして千葉県などの主要エリアは、2017年1月以来の最高価格を記録しました。特筆すべきは東京23区で、その平均価格は2017年1月の2倍を超えたとのことです。

エリア別の動向



中古マンション価格の上昇は、エリアにより異なる動きが見られます。特に東京23区、横浜市、川崎市、千葉県などでは1%以上の増加が見られた一方で、神奈川県と埼玉県の一部ではわずかながら下落が見られました。これにより、地域ごとの価格動向にはばらつきがあり、特に都心部の需要が高いことが伺えます。

首都圏外の8エリアの状況



首都圏外8エリアの動きも注目です。例えば大阪市は8期連続で価格上昇が続いていますが、広島市や仙台市では価格が下落する傾向が見受けられます。それでも、札幌市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市は2017年以降の最高値を更新しており、全国的に見ても不動産市場は活況を呈しています。

調査の方法と背景



アットホームでは、この調査を受け、消費者向けに登録・公表された中古マンションの価格データを基に分析を実施しました。対象エリアは東京都23区、神奈川県、埼玉県、千葉県を中心に、四半期ごとに他の主要都市データも公開されています。また、30㎡以下の物件は「シングル向き」、30㎡~50㎡の物件は「カップル向き」、50㎡~70㎡は「ファミリー向き」、70㎡超は「大型ファミリー向き」とカテゴライズされています。

どこに住むか考える時期かも



現在の価格動向を背景に、マイホームを検討する方にとっては選択の時期に来ているかもしれません。特に東京23区のような人気エリアでは、価格が上昇し続ける中での購入のタイミングを見極めることが重要です。今後の動向にも注目が集まります。

中古マンション市場の価格は、今後も変動が続くことが予想され、買い手、売り手双方にとって重要な指標と言えるでしょう。詳細なデータは、アットホームの公式ウェブサイトからも確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。


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