ニセコでの英語研修が変革をもたらした!
2025年12月9日から19日まで、株式会社Crepityが運営する留学プログラム「U-GAKU」が静岡産業技術専門学校の学生25名を対象に、北海道ニセコでの英語研修を実施しました。
この研修は、海外渡航を伴わずに英語を使う環境での学びを提供し、実践的な英語コミュニケーション力や異文化理解を深化させることを目的としています。参加者の多くが不安を抱えていた中、研修後には95%以上が自信と変化を実感したとの結果が明らかとなりました。
プログラムの概要
研修は、初日から様々なアクティビティで構成されました。まずはオリエンテーションとアイスブレイクを行い、参加者同士の距離を縮めることからスタート。続いてネイティブの講師によるグループレッスンやフィールドワークを通じて、実践的な英語コミュニケーションの手法を学びます。このプログラムでは、日常的に英語が飛び交う環境が意識され、学びが深められる仕組みになっています。
特筆すべきは、スキー・スノーボードアクティビティが組み込まれていること。本場の雪山で楽しむレジャーと学びを融合させ、学生同士での自然な会話を促進させました。研修最終日には、英語でのプレゼンテーション発表が行われ、自信をもって学びを発表する機会が設けられています。その結果、84.0%の参加者が全体の満足度を高く評価しました。
参加者の声
研修を受けた学生からは、以下のような前向きな感想が寄せられました。
- - 「文法が完璧でなくても、身振りやアイコンタクトで意外と伝わることが分かり、英語を話すことへの抵抗がなくなった」
- - 「英語が常に聞こえる環境での経験は貴重で、英語が楽しいと感じることができた」
- - 「ニセコは国内にいながら海外のようで、英語でのコミュニケーションが新しい世界を見せてくれた」
特に学生たちは、「伝えたい」という意欲が高まり、英語を単なる知識として捉えるのではなく、コミュニケーションの道具として学ぶことができたと感じています。また、体調不良の際には仲間のサポートも得られたといった信頼関係の構築も心に残る体験だったと報告していました。
引率教員の思い
このプログラムを引率した梅原教員は、U-GAKUとの出会いは特別なものであったとコメントしています。教育の新たな形を学ぶ中、人と人とのつながりの重要性を再確認したとのこと。AIやオンライン教材が普及する中で、実際にネイティブの講師とともに過ごすことの意義を強調しました。
未来への指針
U-GAKUでは、ニセコの地域特性を活かし、今後も実践型の英語教育プログラムを提供していく方針です。学校ごとの団体研修や個人向けの留学プログラムもあり、多様なニーズに対応しています。
このように、U-GAKUの英語研修は参加者に自信と成長の機会を与え、彼らの人生における重要なステージとなっています。今後も多くの学生がこのプログラムを通じて英語力を向上させ、コミュニケーション能力を育んでいくことが期待されています。