株式会社フォーバルの本社オフィスがリニューアル
株式会社フォーバルは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、ESG経営を可視化しするための伴走型支援を行っています。この度、働き方の多様化を促進し、従業員の生産性を向上させるために本社オフィスのリニューアルを実施しました。新しいオフィスは、単なる作業場の枠を超え、柔軟で快適なビジネス環境を目指しております。
リニューアルの背景
近年、フォーバルではフリーアドレス制度を導入し、業務の効率化を図っています。しかし、案件の増加や社内外での会議の頻繁な実施により、会議スペースや座席が不足するという課題が現れました。これを解決するため、15階のフロアを増床し、成功に向けての新たなステージを構築しました。新たに設けられた執務スペースには、昇降デスクやテレキューブ、WEBブースなどが設置され、多様な働き方に対応しています。
このように整備されたオフィスでは、従業員が集中したい時や、チームでの協働が必要な時に、必要に応じて自由に空間を選択できる環境が整っています。
また、各フロアには防音個室やカフェスタイルのラウンジが設けられ、オンラインと対面の両方でコミュニケーションを円滑にする工夫が施されています。これにより、創造性や集中力を引き出すことが期待されています。
グループ連携の強化
今回のリニューアルを機に、タニタヘルスリンクが本社オフィスに移転することが決定しました。この動きによってグループ間の連携が強化され、フォーバルはタニタヘルスリンクの健康プログラムを活用し、従業員の健康推進に貢献する体制が整います。
ESG経営を反映した空間デザイン
リニューアルにおいては、ESG経営を実現するための空間づくりに特に配慮されています。たとえば、14階エリアには環境に配慮した素材「エコワク」が採用され、拡張されたエントランスには「ikumoriパネル」が施工されています。このパネルは、使用した木材の分の植樹を行うもので、環境保全に寄与する仕組みを整えています。さらに、床材にはエコマーク認定のタイルカーペットが使用されており、二酸化炭素の排出を抑えた軽量設計の椅子も導入されています。これにより、フォーバルは環境に優しいオフィス作りを実践しています。
また、15階のエリアでは前テナントの内装を引き継ぎ、最小限の工事で済ませることでコスト削減と環境負荷の低減を図りました。
導入された最新設備
- - タニタヘルスリンクによる健康プログラム機器: 従業員の健康を促進するためのサポートが強化されます。
- - 顔認証による入退室管理システム: セキュリティと利便性が向上し、安全な働き方を実現します。
- - Beacapp Here: アプリを使用して社員の所在をリアルタイムで把握できるため、フレキシブルなオフィスの活用が進みます。
株式会社フォーバルについて
フォーバルは、企業ドクターとしての役割を果たし、中小企業へ特化したコンサルティングサービスを提供しています。ESG経営の可視化を進めると同時に、「F-Japan」構想を推進し、全国の経済の活性化に寄与しています。
今後もフォーバルは、働く環境の更なる向上に努め、従業員のエンゲージメントを高めていく予定です。