エフピコとオークワが和歌山で環境出前授業
2025年11月14日、株式会社エフピコと株式会社オークワは、和歌山大学教育学部附属小学校において環境教育をテーマとした出前授業を開催しました。この取り組みは、地域のエコリーダーとしての役割を担い、持続可能な未来の実現に向けての重要な一歩となります。
取り組みの背景
エフピコとオークワは、「お店がその地域のエコリーダー」になり、回収した使用済み食品トレーを再利用する「ストアtoストア」のリサイクルシステムを推進しています。この活動の一環として、児童たちに資源の循環やリサイクルの重要性について学んでもらうための授業が企画されました。
授業の内容と進行
出前授業は二部構成で行われました。
第1部: オークワによる授業
オークワのスタッフが、同社の環境への様々な取り組みについて詳しく説明しました。具体的には、トレーやペットボトルのリサイクル、そして食品ロス削減に向けた活動などが紹介されました。オークワの店舗がどのように地域社会に貢献しているかを、児童たちにわかりやすく伝える工夫がなされています。
第2部: エフピコの授業
続いてエフピコの社員が、「今、地球が直面している問題」や「リサイクルの必要性」について子どもたちとともに考える時間を設けました。児童たちは実際のプラスチック製品に触れながら、どのようなものがリサイクル可能でどのようなものができないのかを理解する機会を得ました。この実体験が、彼らの環境意識の向上に繋がることが期待されています。
参加者の感想
参加した児童からは、「リサイクルできるものとできないものの違いを知ることができた」、「オークワからの話を通じて、リサイクルの重要性を理解できた」という感想が寄せられました。また、担任の先生も「このような授業を通じて、児童たちがエコ活動に興味を持てるようになった」と好意的にコメントしています。
持続可能な社会に向けて
エフピコとオークワは、今後も地域の子どもたちへの環境教育活動を継続していくことを約束しています。また、店頭での資源回収やリサイクル製品の使用を通じて、持続可能な循環型社会の実現に向けた取り組みを推進していく考えです。これにより、地域社会全体が環境問題に対する意識を高め、より良い未来を作るための一助となることを期待しています。
会社紹介
株式会社エフピコ
国内最大手の簡易食品容器製造販売企業で、環境負荷の低い製品開発を通じて持続可能な社会への貢献を目指しています。
株式会社オークワ
和歌山県を拠点としたスーパーマーケットで、地域貢献を重視し、環境問題や働き方改革にも取り組んでいます。