レジリエント、資金調達
2025-07-18 13:45:17

京都のバックオフィスBPO企業、レジリエントが4300万円調達で次世代サービス強化

京都のバックオフィスBPO企業、レジリエントが4300万円調達



京都を拠点にしたバックオフィスBPO企業、レジリエント株式会社が第三者割当増資を通じて4300万円を調達しました。今回の資金は、AIエージェントを搭載した次世代サービス『オフィス番AI』の開発とさらに全国展開を進めるために活用されます。

レジリエントの成り立ちと役割


レジリエント社は2022年10月に設立され、「安心して挑戦できる環境を創造する」ことを企業理念に掲げています。特にバックオフィス業務において、特化型の支援サービスを提供し、多くの企業の成長をサポートしてきました。主力の『オフィス番』は、月1時間から利用できるバックオフィス代行サービスで、これまでに150社以上の企業にサービスを提供し、スタートアップから大企業までのニーズに応えています。

労働市場の変化と新たなニーズ


近年、日本社会では少子高齢化の影響が顕著になり、労働市場はいまだ大きな変革期を迎えています。企業は従業員の生産性向上だけでなく、働きやすさの確保が求められています。このような状況の中で、業務効率化やデジタル化を推進するニーズが高まっているのです。レジリエントは、バックオフィスサービスを退けず、AIを取り入れることで、企業のさらなる成長をサポートしようとしています。

小林氏の展望


代表取締役の小林史弥氏は「今回の資金調達が、業務効率化や安心・安全の提供を加速するきっかけになる」との持ち意を伝えています。支持を受ける株主やパートナー企業に感謝を示しつつ、社会全体の持続可能性への貢献も目指して動いていく決意を表明しました。新たな挑戦としてAIエージェントの開発が進行中ですが、その背景には顧客の期待への応答があります。

出資企業の反応


Garnet CapitalやHyperion、インキュベイトファンドから出資を受けたことに対する期待も寄せられています。出資者の皆さんは、バックオフィス領域の複雑さや専門性、そしてそれらの業務の最適化がレジリエントの強みであると評価しています。この期待が新たなサービスへどのようにつながるのか、業界の関心が高まります。

今後の展開


レジリエントは、2025年に開催される『DX総合EXPO 2025 SUMMER』にも出展を予定しています。展示ブースでは自社のバックオフィス支援サービス『オフィス番』を詳しく紹介し、参加者向けに特典やセミナーを実施することも決まっています。日本の労働市場における新たな潮流を生み出す存在として、レジリエントの今後に注目です。公式サイトからも最新情報をチェックしてみてください(レジリエント公式サイト)。


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