豆腐の魅力再発見
2025-06-24 14:49:32

豆腐の奥深い魅力を3Dプリンターで体験!大阪万博での大盛況レポート

豆腐の奥深い魅力を体験!



2025年6月8日から15日にかけて、大阪で開催された日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、豆腐が大きな注目を集めました。特に、一般社団法人日本豆腐マイスター協会が関わるイベント「RELAY THE FOOD~未来につなぐ食と風土~」では、豆腐の魅力を存分に伝える試みが行われ、多くの来場者を魅了しました。

ニッポン豆腐百選2025



本イベントの目玉の一つが、「ニッポン豆腐百選2025」の冊子の配布です。この冊子には、日本全国から選ばれた厳選の100種類の豆腐が紹介されており、来場者からの関心が非常に高いことが伺えました。5600部が配布されると、その人気ぶりが認識されました。来場者たちからは「豆腐はみんな同じだと思っていたが、こんなにも種類が違うとは思わなかった」という声が多く寄せられ、新たな発見があったようです。

会場内には、冊子に掲載された豆腐の材料である約30種類の大豆の展示も行われ、視覚だけでなく肌で豆腐の奥深さを感じることができる素晴らしい機会となりました。こちらはウェブ版でも公開されているので、興味を持たれた方はぜひチェックしてみてください。

3Dプリンター豆腐の魅力



また、特筆すべき企画として、初日から大人気を博したのが3Dプリンターで再現されたお豆腐です。奈良県にある山本とうふ店の金賞受賞作「山本の豆腐(にがりもめん)」がリアルに再現され、その驚きのリアルさに来場者たちは次々と列をなして触れて楽しんでいました。お豆腐親善大使であるタレントの加藤紀子さんもその出来栄えに驚愕し、「まるで本物かと思った!」と感想を述べるほどのクオリティでした。このように、最新技術を使った新しい豆腐体験は、参加者にとって心に残る思い出となったことでしょう。

豆腐職人体験



さらに、伝統的な豆腐職人の技術を体験するコーナーも設けられました。豆乳とにがりを混ぜるための道具、手寄せ器具を使って豆腐作りに挑戦できる企画は、参加者にとって非常に魅力的でした。実際に作業すると、重さや力の入れ具合に驚かされる声が多数上がり、「さすが豆腐屋さんの仕事は大変だ!」という感想が多く聞かれました。このように、参加者は豆腐作りの大変さと楽しさをリアルに感じられたのです。

豆腐に込めた愛情



6月13日には、豆腐づくりの魅力を伝えるためのポップアップイベントが開催されました。このステージでは、現代の名工たちやお豆腐親善大使によるトークショー、豆腐の食べ比べなど、様々なアクティビティが展開され、会場は大いに賑わいました。多くの子どもたちや大人たちが歓声をあげながら、自分で作った豆腐を味わい、その美味しさに喜びを見せていました。

未来へとつながる豆腐の可能性



イベントの総合プロデューサーである豆腐マイスターの工藤詩織さんは、「今後も豆腐の魅力を多くの人に伝えるためのイベントを続けていきたい」と語ります。伝統的な食材である豆腐が、現代の技術やデザインと融合することによって新たな可能性を持つことが再認識されました。AIがデザインしたマスコットキャラクター「こきぬちゃん」もSNSで話題を呼び、豆腐の奥深い魅力が幅広い世代に届くきっかけとなりそうです。

豆腐の魅力を再発見できるこのイベントは、ただの食材としてではなく、文化や技術を融合させた新しい形として、多くの人々に愛されていくことでしょう。さあ、次はあなたも豆腐の世界に触れてみませんか?


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