美有姫がモナコ国際映画祭で5冠受賞！新たな映画の歴史を刻む

美有姫、モナコ国際映画祭で5冠受賞！

2025年、モナコ公国のモンテカルロで開催された「モナコ国際映画祭」（正式名称：Angel FILM AWARDS 2025）において、日本の女優、美有姫（重田みゆき）が初主演を務めた映画『愛にいこう石巻「天下笑顔統一」』（原題）が、見事5つの栄誉を受ける快挙を達成しました。

この映画祭は、愛と平和、非暴力をテーマにしたインディペンデント映画祭として知られており、今年11月21日に開幕し、23日に授賞式が行われました。映画『Let’s go! Love Ishinomaki “United smiles across the world”』が5冠に輝いたのです。

受賞結果

受賞したのは以下の5つの賞です：

- 人道的エンジェルフィルム賞：最優秀作品賞の象徴ともいえるこの賞は、映画祭の名にちなんで贈られます。
- 最優秀環境意識賞：環境保護についての意識を高める作品に贈られる賞です。
- インディペンデント・スピリット賞（長編）：独立制作の優れた作品を称賛する賞です。
- 最優秀プロデューサー賞（短編）：短編映画の制作において優れた功績を評価します。
- 最優秀オリジナル楽曲賞（短編）：映画に使用されたオリジナル楽曲の優れた作品に与えられます。

この作品は、東日本大震災からの復興を願い、約14年にわたる美有姫の笑顔復興活動をテーマにしており、ドキュメンタリータッチの短編映画として制作されました。特に、主演女優である美有姫の取り組みや地域の活動が色濃く反映されています。

美有姫と映画制作の背景

美有姫は石巻市観光大使としても活動し、特に「スマイルトレーニングⓂ︎」を通じて地域の人々に元気や笑顔を届けることに情熱を注いできました。この映画は、亜細亜大学のホスピタリティ・マネジメント学科で教授を務める彼女自身のゼミ生たちとの共同活動の成果でもあります。

授賞式に出席した美有姫は、レッドカーペットでのインタビューで「この作品は自分だけのものではなく、関わったすべての人々との共同作業だ」と語りました。彼女は、周囲のサポートや愛に感謝し、これからも復興活動を続けていく決意を示しました。

モナコ国際映画祭について

モナコ国際映画祭は、2003年に創設され、愛・平和・非暴力をテーマに、毎年モンテカルロで開催されています。数多くの著名な映画人が参加し、その独自性が評価されています。過去にはデヴィッド・リンチやサー・ポール・マッカートニーなどが訪れていました。

この映画祭は、インディペンデント映画の推進だけでなく、環境や人道的なテーマに焦点を当て、作品を通じてさまざまなメッセージを発信しています。