新生活で変わる春のドラマ視聴スタイル、実態調査から見えた傾向とは

新生活でのドラマ視聴の実態

春の新生活が始まるこの季節、生活スタイルの変化に伴い、テレビの視聴スタイルにも大きな影響が出ているようです。パナソニック株式会社が実施した調査によると、春の新ドラマを視聴するスタイルが多様化していることが明らかになりました。調査対象は春の新ドラマを過去に視聴した20～40代の男女800名。具体的なデータをもとに、新生活がどのように影響しているのか見ていきましょう。

新生活での視聴方法の変化

調査によると、これまでの春の新ドラマは「テレビでリアルタイム」で見る人が55.1%と最多ですが、「後から配信」「後から録画で見る」という自分のペースで視聴するスタイルも共に4割を超えています。多忙な新生活の中で、自分のペースで観られる利便性が求められることがわかります。

また、新生活が始まることで生活リズムが変化し、約7割の人が春の新ドラマを見逃したと悔しい思いを経験しています。さらには、配信サービスでの見逃し経験は8割に達し、これまでにない視聴の難しさが浮き彫りになっています。

休日の一気見がカギに

興味深いことに、約55.4%の人が新生活の影響で休日にドラマを一気見する傾向が強まっています。具体的には、63.9%が休日にまとめて視聴する「一気見」を実施しており、平日には観られなかったドラマを週末にまとめて観るスタイルが広まっています。これは、忙しい平日を乗り切ったご褒美とも言えそうです。

録画機能の利用が増加

春の新生活において、録画機能の活用も進んでいます。54.3%の人が録画機能を使用する機会が増え、約40%がレコーダーや配信サービス対応テレビを購入した経験があります。こうした背景から、視聴スタイルが変わりつつあることが伺えます。

特に、録画や配信を利用しての深夜視聴が増えたという回答もあり、約57.9%が新生活での深夜視聴が増えたと回答しています。「リラックスするため」という理由が最も多く、新生活の忙しさから解放される深夜にリフレッシュとしてドラマを楽しむ人が多いことがわかります。

複数のサービス利用が当たり前に

最近のトレンドとして、67%の人が2つ以上の動画配信サービスを併用していることが明らかになりました。様々なコンテンツを楽しむため、複数のサービスを使う傾向が強まり、特に若い世代ではこの傾向が顕著です。時間を有効活用するために、倍速視聴を行う人も増えており、36.3%が新生活でこの手法を取り入れています。双方向のコンテンツとして、忙しい毎日の中でいかにドラマを楽しむかが重要なテーマとなっています。

春の新ドラマを楽しむためのアイテム

多忙な新生活を送る中で、録画や動画配信サービスを活用してドラマを楽しむためのアイテムが大切です。パナソニックの「ビエラ」と「全自動ディーガ」は、新生活シーズンに最適な選択肢となるでしょう。特に、Fire TV機能搭載のビエラは多様なコンテンツを簡単に楽しむことができ、全自動ディーガはドラマやアニメを自動録画し、見逃した場合でもまとめて視聴できるメリットがあります。忙しい中でも自分のスタイルに合ったかたちで春の新ドラマを楽しむことができるでしょう。

このように、新生活の影響を受けた春のドラマ視聴スタイルには、様々な変化が見られます。今後のテレビの楽しみ方が一層多様化していくことが期待されます。コンテンツが豊富な春の新ドラマを、より楽しむための工夫をしていきましょう。