暴動クラブの魅力
2026-02-04 18:50:59

暴動クラブのファイナルライブ、ロックンロールの新たな境地を体感するチャンス

暴動クラブのファイナルライブ、代官山UNITでの感動体験



ロックンロールが新たな息吹を感じさせる現代、特に注目を集めるのが暴動クラブです。名実ともに進化し続ける彼らのファーストツアーのラストステージを観るため、代官山UNITに駆けつけました。彼らの最新アルバム『暴動遊戯』から始まったショーは、私たちをまるで異次元の世界に連れて行くような力強さを持っています。

開演の瞬間



最新アルバムのオープニングナンバー『ドライブ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』で幕を開けたライブは、若きエネルギーが溢れるパフォーマンスでした。メンバーの平均年齢は22歳。煌びやかな衣装と個性的なメイクに包まれ、彼らは抜群のロックフェロモンを漂わせる様子は、まさに圧巻です。

続いて演奏されたのは、インディー・デビューシングル『暴動クラブのテーマ』、そしてメジャーデビューアルバムから『ラブジェネレーター』や『ダリア』など、会場は活気と興奮に包まれました。インターバルを挟まずに続いた4曲のパフォーマンスは、観客を引き込む魅力に溢れ、まさに暴動クラブならではの激しい渦を巻き起こします。

カリスマ性溢れるパフォーマンス



リードボーカルの釘屋玄は、その凄まじいカリスマ性で会場全体を引き寄せます。彼の歌声はまるでブルースロックの宿命を背負ったかのようで、激しくも冷徹な光を放ち、観客を戦慄させるのです。バンドのスタイルを確立している彼の歌い方は、まさに「ロックンロールの悪魔」と言えるでしょう。

翌日のワンマンライブ前日、釘屋は丸の内COTTON CLUBでの特別なゲストボーカルとして登場したと同時に、その歌唱力と表現力が光る場面も見られ、聴衆を驚かせました。特に70年代の名曲カバーを歌い上げた時は、釘屋特有のポップさと深みが印象的でした。

多様な音楽スタイル



ライブの中盤では、バラード『いとしのクロエ』やレゲエ風の『FIRE』、さらにはシングル『撃ち抜いてBaby, 明日を撃てLady』を披露し、驚くほど幅広いスタイルが魅力です。このような多様性こそが暴動クラブの「粋」であり、特にドラマーの鈴木壱歩はそのグルーヴを支える重要な役割を果たしています。リズムセクションの力強さなくしては、彼らのサウンドは成立しないのです。

心に響く歌詞とメッセージ



ニューアルバムのライフソング『生活』は特に印象的です。釘屋の歌詞には現代社会への深い洞察が込められ、聴く者の心に響いてきます。目の前に広がる現実を投影したようなその歌は、ロックンロールの持つ悲しみや孤独を浮き彫りにし、心を打たれずにはいられません。

クライマックスとアンコール



徐々にショーはクライマックスへと向かい、アルバムから『抱きしめたい』が演奏されると観客のボルテージは最高潮に達しました。メンバー全員が力強く歌う姿は、真のバンドとしての一体感を感じさせ、次々に演奏される楽曲が激しさを増していきました。最終曲『シニカル・ベイビー』でのマツシマライズのギターは圧巻で、彼の演奏はまさに新生ロックンロールの象徴を感じさせました。そこでのギターソロは、まるで彼の全てが開花する瞬間を見せつけられるようでした。

アンコールではラブソング『恋におちたら』が披露され、ロマンティックな雰囲気が会場を包みました。メンバーが学生服でパフォーマンスを行ったMVが思い出されるその瞬間、2023年のバレンタイン・プレゼントのような一曲として心に残ります。事実、彼らの音楽は次世代へのエネルギーと更新を感じさせるものであることを実績として示しているのです。

MCでは釘屋が観客に選挙の大切さを呼びかけ、最後に『ハニー』を演奏、会場は一体となり踊りながら盛り上がる光景が広がりました。ダブルアンコールはデビューアルバムから『とめられない』が演奏され、彼らのロックンロールショーは、この上ない形で締めくくられました。

そんな熱い夜の終わりに、釘屋の姿はまるでジム・モリソンと重なって見えました。「知っていることで知らないこと、その間には扉がある」と語った彼は、まさに誰にも彼らを止めることはできないと強く感じました。暴動クラブの未来は明るく、向こう側へ突き抜けたその姿を、私たちは目の当たりにしました。


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