甲斐バンド特別ライブ
2026-02-04 18:51:32

甲斐バンドの50周年イヤーを締めくくる特別な一夜、豊洲PITでのライブレポート

甲斐バンドの50周年を飾る特別ライブ、豊洲PITの光景



2024年にデビュー50周年を迎える甲斐バンドが、昨年11月の日本武道館公演に続いて、特別なライブ「ニュー・ブラッド」を12月26日に豊洲PITで開催しました。このライブは、彼らのアニバーサリーイヤーにおける新たな挑戦の一環として位置づけられており、ファンの期待が高まる中での開催となりました。

プラチナチケット争奪戦



年の瀬も迫る中、豊洲PITにはプラチナチケットを手にしたファンが長い列を成し、熱気が漂いました。以前の武道館公演の直後ということもあり、期待はMAX。その期待をさらに高めるように、今回のライブでは初めてLEDスクリーンが導入され、歌詞や映像を駆使した新しい演出が施されるとあって、ファンの心は踊るばかりでした。

会場に入ると、大きなロゴマークが映し出された紗幕が目に留まります。定刻になると、暗転した場内。薄い幕の向こうには、甲斐バンドの姿が現れました。さっそく「破れたハートを売り物に」の歌声が響き渡ります。余韻のある言葉を一つ一つ噛み締めるように歌う彼らの姿は魅力的であり、ファンの心を掴むのに十分でした。

新しい試みに挑戦



続いて、情感あふれる「きんぽうげ」が響き渡り、大人の愛と刹那が描かれます。特に印象的だったのは、田中一郎と稲葉政裕のツインギターによるデュオです。これまで演奏されることがなかった名曲が次々と飛び出し、場内のテンションはさらに上がります。

バンドが奏でる爆音が合図となり、ステージからは「翼あるもの」のパフォーマンスが始まると、会場は歓喜の渦に包まれます。映し出された自然の映像と共に、楽曲のメッセージが新たな感動を生んでいきます。甲斐の力強い宣言に続き、映画からインスパイアされた「三つ数えろ」では、映像と音楽が見事に融合する瞬間が訪れました。

フィナーレに向けて



続いての「ランナウェイ・ブルース」では、ロックの歴史を胸に、甲斐がそのエネルギーを届けます。情景が目に浮かぶような演出が、聴く者に新たな体験を提供します。そして、ダンサブルな「フェアリー(完全犯罪)」から「ビューティフル・エネルギー」へと曲が進む中、ファンの思いはひとつになります。特に印象的だったのは、二人のボーカリストによるハーモニーが響き渡る瞬間でした。

クライマックス



「安奈」では、過去の思い出が共鳴し、ファンと甲斐バンドとの深い絆が感じられるシーンが生まれます。そして、新作『ノワール・ミッドナイト』の「黄昏に消えた」が演奏され、甲斐バンドの現在を伝える力強いメッセージを観客に届けました。

ライブ終盤、加速するセットリストに観客も興奮を抑えきれません。「氷のくちびる」から始まり「ポップコーンをほおばって」、「冷血」、「漂泊者」と、次々に繰り出される名曲の数々。特に「漂泊者」では、観衆の合唱が一体となって強いメッセージを生み出します。

アンコールと未来へ



熱烈なアンコールを受け、最後には小林旭のカバー「ダイナマイトが150屯」が演奏されると、場内は再び熱気に包まれました。ハイライトとなった「ノワール・ミッドナイト」では、最新のサウンドが響き渡り、また新たな挑戦への期待が高まります。

メンバーが育んできた歴史が交差する中、最後の曲「HERO」が流れると、客席とステージが一体となり、これまでの活動への感謝と未来への希望が交錯する瞬間が生まれました。甲斐の言葉は、次回も期待を持たせるものでした。

まとめ



甲斐バンドのアニバーサリーにおける新しい試みが詰まったこの特別な一夜は、単なるライブを超えた、彼らの音楽のあるべき姿を示したものでした。新たな挑戦を続ける彼らが、今後どのような音楽を生み出していくのか、ファンとしても楽しみです。彼らの今後の活動に期待を寄せ、素晴らしい夜を心に留めておきたいと思います。


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