2026年開校予定の音楽専門学校が特別授業!
2026年4月に新たにオープンする「バンタンミュージックアカデミー POWERED BY ユニバーサルミュージック」が注目を集めています。この音楽専門校は、音楽業界を志す若者たちに向けた実践的な教育を提供します。
東京と大阪を拠点に展開するこの学校では、現役のクリエイターたちによる授業が行われ、業界に直結した学びの場を確保します。2月18日には、KONAMI esports 銀座 studioにて開校PRイベントが開催され、特別顧問の布袋寅泰氏が豪華ゲストとして登場しました。彼はこのイベントで特別授業を行い、音楽の魅力やキャリアの形成について熱く語りました。
布袋寅泰氏の特別授業
布袋氏は「夢への軌跡~変化と挑戦の大切さ~」というテーマで授業を実施。自身の音楽人生を振り返り、様々な挑戦を経てきた学びを共有しました。特に印象的だったのは、「人生はそのプロセスを楽しむために時間が流れる」との言葉。布袋氏は成功と挫折の両方が、自身を豊かにするための経験だと述べました。
入学検討者が「音楽を辞めたいと思ったことはありますか?」と質問した際、彼は「悔しさを武器にすることが重要」と強調。辞める選択をするのではなく、逆に挑戦することが必要だと訴えかけました。また、50歳になった今でも、さまざまな挑戦を求めてロンドンに行く姿勢から、常に自らの限界を超え続けたいとの思いを語りました。
布袋氏のメッセージの中で、「失敗する勇気を持ち、自分の好きな音楽を見つけてほしい」との言葉が特に響きました。音楽に情熱を注ぐ学生たちにとって、彼の教えは大きな励みになります。
スクールの概要
「バンタンミュージックアカデミー」は、大学部と専門部、高等部があり、さまざまなコースを提供しています。大学部は音楽総合コース(4年制)を、専門部では音楽ビジネスやトラックメイク、パフォーマンスなどの多彩な専攻を用意しており、高等部も音楽総合コースを設けています。
学費は大学部で121万円、専門部で138万円から148万円、高等部で104万円です。また、特別な入学金やオンラインコースも用意されており、学生にとって多様な選択肢が提供されています。
入学希望者はオープンキャンパスへの参加や資料請求を通じて、入学手続きを行うことができます。興味のある方は、公式HPから最新情報をチェックしてください。
布袋寅泰プロフィール
布袋寅泰氏は、伝説的なロックバンド「BOØWY」のギタリストとして、多大な影響を音楽界に与えました。1988年にソロデビューを果たし、その後もプロデューサーや作曲家としても活躍。特に、映画「KILL BILL」のテーマ曲『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』は世界的な評価を得ました。その音楽的才能は、今もなお多くのファンに愛され続けています。
2021年には東京2020パラリンピック開会式でのパフォーマンスも話題となり、国際的な舞台でもその実力が認められています。これから音楽の道を志す多くの若者たちにとって、布袋氏の言葉や経験は大きなインスピレーションとなることでしょう。バンタンミュージックアカデミーでの新たな学びのスタートに、ぜひ注目してください。