地域の安心を支える新しい取り組み
こくみん共済 coop〈全労済〉は、地域社会のバランスを保つために「みんなで被災地応援プロジェクト」を展開しています。このプロジェクトでは、住まいる共済の見積もり件数に応じて、被災地の復旧支援活動を行う団体への寄付を行います。具体的には、2024年12月から2025年5月までの間に寄付金額は767万1千円に達し、その寄付先として「日本赤十字社」と「全国社会福祉協議会」を選定しました。
プロジェクトの背景
この取り組みは、住まいの安全を守る活動を通じて、地域の安心を築くことを目的としています。特にこのプロジェクトは、各家庭の住まいに関する保障点検のお見積もりを行うことが、被災地の人々への支援に直結するという点が特徴です。具体的には、新規の住まいの保障制度に申し込むことで、国や自治体が行う復旧活動に寄与できる仕組みが整っています。
寄付金目録贈呈式
最近、寄付金の目録贈呈式が行われた際には、日本赤十字社の副社長鈴木俊彦氏や、全国社会福祉協議会の地域福祉部長高橋良太氏が出席。こくみん共済 coopの常務理事仲田昌純氏が寄付の目的や意義を説明しました。寄付金は、被災地の避難所支援や生活再建に使われる予定です。
みんなで被災地応援プロジェクトの詳細
このプロジェクトは、2024年3月から本格的に始まりました。具体的には、住まいる共済の見積もり1件につき100円が寄付されていきます。この寄付は、利用者が負担することはありません。すなわち、地域住民が保障のために行った行動が、同時に被災地への恩恵となるという、双方向の支援が可能なのです。
また、プロジェクトに参加することで地域の連携が強化されます。多くの人々がこの取り組みを通じて、被災地への応援の輪を広げることが期待されています。
今後の展望
こくみん共済 coopは、今後も持続可能な地域づくりを目指してさまざまな事業を展開する予定です。地元の人々が協力し合い、みんなで助け合う姿勢が、災害時の力になっていくでしょう。また、国際協同組合年(IYC2025)にも賛同し、持続可能な社会の実現にも貢献していきたいと考えています。
このように、地域のつながりを強める「みんなで被災地応援プロジェクト」は、私たち一人ひとりの行動が被災地の復興につながる、大きな希望の輪を創ることを目指しています。お住まいの保障点検が、実は被災地支援に役立つことをとても誇りに思います。このプロジェクトに参加して、地域の未来を一緒に支えていきましょう。