高輪地域安全セミナーの開催と内容
4月25日、東京・高輪区民ホールにて「令和8年 高輪地域安全セミナー」が開催されました。このセミナーには、警察庁特別防犯支援官の的場浩司氏と山田純大氏が参加し、地域住民に向けた防犯対策についてのトークセッションを行いました。
セミナーの冒頭、的場支援官は「皆さんが被害に遭わないためのポイントを今日はしっかりお伝えします」と力強い言葉を発し、続いて山田支援官も「皆さんの熱気に負けず、被害を防ぐための知識を全力でお伝えします!」と挨拶しました。
特殊詐欺の現状と国際電話の危険性
最近のデータによると、昨年の特殊詐欺において利用された電話のうち、実に7割以上が国際電話だったという現実があることを受け、まずは固定電話の対策の必要性が強調されました。
的場支援官は「海外からかかってくる固定電話の着信をブロックする手続きをすることは非常に効果的です。国際電話を受けない方は積極的に申し込んでほしい」と述べ、国際電話のブロックが重要であると訴えました。これに応じて山田支援官は「ブロック手続きを行うのは無料で、非常に簡単です。申込書も配布しているので、ぜひ皆さん申し込んでください」と呼びかけました。
スマートフォン対策とアプリの紹介
さらに、最近では特殊詐欺の電話がスマートフォンにかかってくるケースも増加しているため、スマートフォンでの対策が求められています。そこで警視庁が推奨する防犯アプリ「デジポリス」が紹介され、国際電話のブロック機能だけでなく、防犯ブザーや被害防止動画などのコンテンツも充実していることがアピールされました。
的場支援官は「デジポリスは皆さんの大切な財産を守るための防犯ツールです。ぜひ積極的に活用してください」と述べ、アプリによる防犯効果を強調しました。山田支援官もまた「このアプリを設定することで、詐欺を防ぐ『安心の備え』が一つ増えますので、ぜひ専門家と共に設定を完了させて帰ってください」と強く呼びかけました。
地域全体での連携を
最後に、的場支援官は「特殊詐欺は皆さんが一生懸命働いてためた大切な財産を奪う卑劣な犯罪です。絶対に他人事だと思わず、必要な対策を心掛けてください」と警告しました。そして山田支援官は「特殊詐欺に騙されない保証はどこにもありません。家族や友人にも今日の内容を共有し、地域で一緒に被害を防ぎましょう!」と呼びかけ、セミナーは盛況のうちに終了しました。
まとめ
今回の高輪地域安全セミナーでは、特に国際電話詐欺の危険性とその対策が説かれました。参加者は防犯意識を高め、実生活に役立てる情報を持ち帰ることができたことでしょう。犯罪から自分や大切な人を守るために、この機会にぜひ各自での対策を確認してみてはいかがでしょうか。