新たな事務局長が導く未来
ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、2025年10月より新しい体制に入ります。現副事務局長の中島みぎわが新たに事務局長に就任し、団体の理事にもなります。これにより、現事務局長の木内真理子氏は任期満了をもって退任します。
中島みぎわは、富山県出身で現在47歳。東京大学で国際関係論を学び、2005年にWVJへ入職しました。これまでの20年間、彼女は団体の財務経理やマーケティングを担当し、その知識と経験をもとに次のステップへと進みます。
新しいチャレンジへの意気込み
中島が事務局長就任にあたり、自身の抱負を語りました。「世界では、依然として多くの子どもたちが厳しい状況に置かれています。これまでの歩みを大切にしながら、世界の子どもたちの豊かな生活のために挑戦を続けます。」と、変化を恐れず未来に向けての姿勢を強調します。
彼女のリーダーシップのもと、WVJは引き続き、国内外のパートナーと協力しながら、支援活動を強化していく意向を示しています。特に、平和で公正な社会の実現に向けた取り組みを重視しており、支援を必要とする子どもたちとの連携を深めていくことが期待されています。
ワールド・ビジョン・ジャパンの活動概要
WVJは、キリスト教精神に基づいて設立された国際的なNGOで、貧困や紛争、自然災害などの困難に直面している子どもたちを支援しています。約100カ国で活動し、国連経済社会理事会に正式に登録されています。
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活動内容
- - 健康や教育、安全な環境を整えるためのプロジェクトを実施
- - 地域社会との協働を基にした持続可能な支援活動
- - 子どもたちの声を反映した政策提言を行う
最後に
WVJは、新たに中島みぎわを迎えたことで、より一層の支援体制の強化を図ります。皆さまの協力によって、私たちは未来の世代に向けて希望の道筋を築いていくでしょう。私たちと共に、平和で公正な未来を目指して歩を進めていきましょう。この新しいリーダーシップのもと、WVJがどのような挑戦を乗り越えていくのか、今後の動向に注目が集まります。