脱炭素社会への第一歩
2025-08-06 10:59:41

Green Carbon株式会社、NEXs Tokyoプロジェクト第8期に選ばれて脱炭素社会を目指す

Green Carbon株式会社、NEXs Tokyoプロジェクト第8期に採択



Green Carbon株式会社は、東京都が後援する「NEXs Tokyo 連携事業創出プログラム」の第8期受講企業として採択されたことをお知らせいたします。このプロジェクトは、地域や業種を超えた連携を促進し、スタートアップ企業の成長を支援することを目的としています。

2025年7月30日(水)に行われたキックオフイベントには、採択された20社が参加し、コミュニティメンバーやメンターに向けてピッチを行いました。Green Carbonは、このプロジェクトを通じて、全国200以上の自治体や企業とのネットワークを活用し、脱炭素社会の実現を目指しています。地方の自治体や農家、企業と協力して、ネイチャーベースのカーボンクレジットを創出し、地域の脱炭素化や経済活性化に貢献することを目指します。

NEXs Tokyoプロジェクトの魅力


NEXs Tokyoプロジェクトは、地域、業界、業種にとらわれない連携を促進することを重視しており、スタートアップの新たな事業展開をサポートするために、カスタマイズされたハンズオン支援を提供しています。オンラインとオフラインをベースにしたコミュニティを作り、支援パートナーとの関係を深め、連携の幅を広げることを目指しています。

このプロジェクトでは、専属のスタッフが交流機会や課題解決に向けたマッチングを支援し、地域の既存支援機関とも協力して強力なHUB機能を構築しています。

Green Carbonの取り組み


Green Carbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジットを創出しています。森林保全や水田、マングローブの植林、バイオ炭プロジェクトなど、多角的なプロジェクトを展開しています。これにより、各地域の特色に合ったカーボンクレジットの開発を行い、衛星データを用いたモニタリングも取り入れることで、透明性と効率性の高い運営を目指しています。

国内では、ネイチャーベースのJ-クレジット創出を中心にビジネスを展開し、2023年度には水田由来のメタンガス削減による約6,220tのJ-クレジットの認証を取得しました。2024年度にはその範囲を約40,000ha、約85,000tに広げる計画です。また、酪農からのクレジット創出に関しても、日本で初めての大規模なプロジェクトの登録が完了し、地方自治体との連携によるクレジット創出も推進しています。

今後の期待


Green Carbonは、NEXs Tokyoを通じて、全国の自治体や企業との連携をさらに強化し、脱炭素社会の構築に寄与していく所存です。このプロジェクトの採択は、Green Carbonの目指す地域の活性化や農家の所得向上につながる重要な一歩です。

Green Carbonとは


  • - 代表者: 大北潤
  • - 所在地: 東京都千代田区麹町2-3-2 半蔵門PREX North 9F
  • - 設立: 2019年12月
  • - 事業内容: カーボンクレジットの創出・販売、農業関連、環境関連事業等

詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。


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