ロングビーチの新住宅
2025-12-10 16:58:29

ロングビーチに新たな賃貸住宅プロジェクト、東京建物と住友林業が共同開発

ロングビーチに新たな賃貸住宅プロジェクトが始動



米国、カリフォルニア州ロングビーチ市に、東京建物株式会社と住友林業株式会社が共同で開発する賃貸住宅プロジェクト「Jefferson Portico」が進行中です。このプロジェクトは住宅需要の高まりに対応し、2025年11月18日に着工される予定です。これは、両社の米国での協業における4件目のプロジェクトとなります。

プロジェクトの特徴



「Jefferson Portico」では、1階と2階には飲食店などの商業施設が配置され、3階以上が居住エリアとして利用されます。居住スペースは、スタジオタイプのワンルームから3ベッドルームまで、バリエーション豊かなプランが用意されており、単身者からファミリー層まで幅広いニーズに応えることができます。

共用施設も充実しており、フィットネスセンターやプール、港を一望できるスカイデッキ、クラブハウス、サウナが完備されています。さらには、コワーキングスペースやペット用スパなど、さまざまなライフスタイルに応じた施設もあり、住民に上質で快適な生活を提供することを目指しています。

物件概要



  • - 物件名: Jefferson Portico(ジェファーソン ポルティコ)
  • - 所在地: 450 the Promenade North Long Beach, LA
  • - 敷地面積: 約6,394㎡
  • - 延床面積: 約22,498㎡
  • - 規模・構造: 8階建て・ポディウム構造(住戸:木造・3階はRC造、駐車場・商業区画:RC造)
  • - 用途: 住宅(272戸)、商業(約1,750㎡)
  • - 着工: 2025年11月18日
  • - 賃貸開始: 2027年9月
  • - 竣工: 2028年3月

特に、276戸の住宅のうち16戸はアフォーダブル住宅として、より多くの人々に住居を提供することを目指しています。

ロングビーチ市の魅力



ロングビーチ市は、ロサンゼルス中心部から約40分の距離に位置する、交通の便が良く快適な生活環境が魅力的な都市です。主要な高速道路にも近接しており、ロサンゼルス国際空港へのアクセスも魅力です。さらに、プロジェクトから徒歩約3分の距離には5th St駅があり、ロサンゼルス市中心部への鉄道アクセスも便利です。

近年、ロングビーチ市では数億ドル規模の再開発が進行中であり、その中心には人気の観光スポット「ロングビーチ水族館」があります。また、最新の市庁舎や公共の公園なども整備され、生活環境が向上しています。これからも商業施設や住宅、交通インフラの整備が計画されており、経済の成長が期待されるエリアです。

事業者について



東京建物株式会社は、2030年を見据えた長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」を掲げ、現在も海外事業に注力しています。米国、オーストラリア、タイ、中国等で住宅やオフィス、物流施設の開発を行っています。住友林業株式会社も米国内での賃貸用集合住宅開発に力を入れており、テキサス州などでの事業展開を進めています。

この「Jefferson Porticoプロジェクト」は、両社の協力によって、これからの住宅市場に新たな価値をもたらすことが期待されています。


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