前田工繊株式会社(本社:東京都港区、社長:前田尚宏)は、2026年6月期の第2四半期(2025年7月1日〜2025年12月31日)の決算を発表しました。売上高は37,904百万円と前年同期比で16.5%の増加を記録し、営業利益も増加傾向にあることが明らかになりました。
売上高の詳細
今回の決算で、前田工繊の売上高は前回の同時期を超え、非常に堅調な結果を示しました。特に、営業利益は7,175百万円で前年同期比0.3%の増、経常利益においては為替差益の計上などにより7,859百万円と8.8%の増加を見ました。親会社株主に帰属する中間純利益も5,406百万円と前年同期比9.4%の増を記録しています。
事業セグメント別の業績
ソーシャルインフラ事業
このセグメントでは、土木および建築資材が中心です。公共工事での資材納入が想定以上に進捗し、主力製品である盛土補強材が特に好調でした。また、海洋関連資材や河川護岸用資材も安定して推移し、売上および利益共に前年同期を上回りました。しかし、水産加工事業では販売単価が下がった影響で売上が予想を下回りました。それでも、子会社が計画通りに進捗したことが売上・利益の増加に貢献しています。最終的に、この事業セグメントの売上高は25,171百万円で前年同期比34.1%増、営業利益は5,161百万円で同16.8%増となりました。
インダストリーインフラ事業
自動車用鍛造ホイール事業のBBSジャパンは、国内市場でのOEM販売数量が減少しましたが、海外向けOEMや国内外のアフター市場向け販売が好調であり、全体的に前年同期を上回りました。ただし、BBS Motorsport GmbHが扱うホイールについては、前期の大口取引の影響で売上が減少しました。衣料・各種産業資材事業は、精密機器用ワイピングクロスなどの売上が好調でした。このセグメントは、売上高が12,732百万円で前年同期比7.5%減、営業利益は2,739百万円で同19.4%減でした。
今後の展望と取り組み
前田工繊株式会社は、1972年に設立されて以来、インフラ整備と維持に関わる会社として成長してきました。今後も「ジオシンセティックス」の総合企業として地域社会の安心・安全に寄与し、さらには災害に強い国土づくりに貢献していく方針です。今後も市場の動向に応じた柔軟な対応を進めることで、新たな成長を目指していく考えです。
詳細な数値や情報については、前田工繊の公式サイトで発表された決算短信を参照ください。公式リンクは
こちら。