発達障害支援の新たな試み
2025年6月19日から21日まで開催される「第121回日本精神神経学会学術総会」において、株式会社マイシェルパの代表取締役で医学博士・精神科専門医の松本良平氏が注目の発表を行います。本発表では、発達障害児支援に特化した多機能型事業所の運営に関する実際の経験をもとに、精神科専門医の重要な役割について紹介されます。
発表概要
松本氏は6月20日(金)の午後13時30分から、神戸国際会議場において「発達障害児支援における多機能型事業所の運営と精神科専門医の役割=2施設の開設・運営の経験から=」というタイトルでお話をします。繁忙を極める中での具体的な取り組みや得られた成果について、業界関係者にとって必見の情報が提供されることでしょう。
松本良平氏のプロフィール
松本氏は京都府立医科大学で精神医学を学び、優れた脳画像研究をもって医学博士号を取得。国際的な医学雑誌に40本以上の論文を発表してきた実績を持っています。その後、奈良県内の精神科病院の院長を経て、2016年に株式会社マイシェルパを設立。さらに、2024年には同大学の客員教授に就任しています。現在も現役の精神科医として、3つのメンタルクリニックを運営し、月に約4,000名の患者を診療しています。
オンラインカウンセリング「マイシェルパ」
「マイシェルパ」は精神科専門医が監修するオンラインカウンセリングサービスで、臨床心理士や公認心理師と連携し、受診者が自分に合ったカウンセリングを手軽に受けられる仕組みです。カウンセラーの選択肢が多様であるため、継続的な支援が容易に行えます。これにより、発達障害児を持つ家庭やその支援者にとって大きな助けとなるでしょう。
マイシェルパの展望
株式会社マイシェルパは、法人向け・個人向けのメンタルヘルス支援を提供するプラットフォームを構築しており、すでに300社以上で導入されています。エビデンスに基づいた高品質なサービスを展開することで、より多くの人々が正常な生活を取り戻す手助けをしています。また、2025年3月号の「Forbes JAPAN」で「次世代インパクトスタートアップ30社」にも選出され、注目を集めています。
結論
発達障害児支援の現場では、専門知識を持つ精神科医が重要な役割を果たしています。松本氏の発表を通じて、業界の最新情報を知るとともに、今後の支援のあり方に関する新しい視点を得られることでしょう。この貴重な機会をお見逃しなく!
発表の詳細は、
公式サイトで確認できます。